離乳食を簡単に、便利に作れるグッズはたくさんありますね。専用のグッズは、使う時期が限られているので、購入を悩むこともあるでしょう。今回は、たくさんある離乳食グッズの中で、持っていると便利な離乳食専用のはさみを管理栄養士の資格をもつライターがご紹介します。選び方のポイントもチェックしていきましょう。
小回り抜群!使い勝手の良い離乳食はさみ
離乳食は、子どもの成長に合わせて食材の大きさを変更していきます。タイミングを見計らいながらおこなっているとは言え、実際に食べさせると、サイズが大きい場合もあります。そんなとき、離乳食専用のはさみがあると便利です。
離乳食用はさみの使い方
離乳食専用のはさみは、麺を短くしたり、野菜や肉を小さくしたりするときに使います。食器へ盛り付けてから、食材を切ることができるので、包丁やまな板を用意する手間が省けて便利ですよ。離乳食初期の赤ちゃん専用の食事から少しステップアップして、大人の食事から取り分けられるようになった時期に活躍します。携帯に便利なサイズのはさみもあり、外食時にもピッタリです。
離乳食が終わってからも利用できる
離乳食のときは毎日使うことのある離乳食専用のはさみ。わが家では、子どもが5歳になった今でも使っています。5歳になるとアゴもしっかりして、食べることもうまくなっていますが、鶏肉の皮や、薄切りの肉を一口大に歯で切り取るには苦労することもあるのです。離乳食が終わっても、食材を小さく切り分けないと食べられない場面がたくさんあり、離乳食専用のはさみを一つ持っていると長く使えますよ。
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離乳食専用はさみは種類がたくさん
ベビー用品店へ行くと、離乳食専用はさみの種類の多さに驚くかもしれません。はさみを大きく分けると、プラスチック製か金属製、切るだけの用途か、ほかの用途もあるかに分けられます。素材と用途について見ていきましょう。
プラスチック製と金属製はさみの特徴
プラスチック製のはさみは、カラフルでかわいらしいデザインが多く、はさみの歯が固すぎないため、食器に触れても傷が付きにくいことが特徴です。また、軽いのでお出掛け時に持ち歩くのも便利です。金属製に比べると、切れ味が悪い場合や、食材を挟みにくい場合もあります。金属製のはさみはキッチン用はさみでもよく見掛けるように、切れ味が良いのが特徴です。一方で、はさみの刃が硬くしっかりとしているため、食器に触れると傷を付けてしまう可能性があり、箸などで持ち上げながら切ると良いでしょう。
切るほかに用途もあるもの
離乳食専用のはさみには、切るだけでなく、イモやカボチャをつぶせるように、はさみのキャップへ小さなマッシャーが付いたものもあります。麺専用のはさみもあり、切るときにすべりやすい麺をつかみやすくしてあるため、麺をよく食べるご家庭で大活躍することでしょう。また、ケース付きでカバンに入れやすく、持ち運びに便利なはさみもあります。はさみを家で使うことが多いのか、外で使いたいのか、使う場面をイメージしてみましょう。
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30代後半。夫、5歳の息子の3人家族。管理栄養士。食べ物が好きで、美味しいものには目がありません。「ごはんまだ?」の声を聞きながら、毎日ドタバタして過ごしています。好きな言葉は、時短、節約、シンプルです。
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