子育てをしていると、お金の心配が後をたちません。着るものや食事は、子どもが大きくなるにつれて費用がかさみますし、もちろん教育費も年々増していきます。「家族のためにも出世したい!」という思いは、誰しもがもつ親心です。「出世したい」願いは同じですが、その階段を上ることができるのは会社に選ばれた一部の人たちです。そこで「出世する人」とは、どのような人なのかを調べてみました。
対人スキルが高い人が出世しやすい
カリスマ性のある経営者の一部には、破天荒で他者からの評価なんて全く気にしていない人もいるかもしれませんが、サラリーマンが出世を目指す時には、そうはいきません。上司はもちろん、他部署、社外の人間からも重宝がられる人に出世の道は開かれます。
上司からの評価と相性は大事です
直属の上司とは、信頼関係を結ぶことが大切です。太鼓もちになるのではなく、仕事で「使える人間」だと思ってもらえるような行動をとります。上司の手足となって「かゆい所に手が届く」存在になれば、しめたものです。上司の性格や仕事のやり方などをしっかりと把握することが肝要ですので、積極的に関わるようにすると良いですね。まずは、上司に目をかけてもらい、動きやすい環境で仕事を進め、業績がアップすれば会社全体からのあなたの評価も高くなります。
社外での人脈づくりも大切な要素
社内の他部署、さらには社外の人からの信頼も大切な要素であるといえます。「この人といっしょなら、仕事がやりやすい!」と思ってもらえれば、今後の取引にもつながりますし、社外からの評価が高いことは会社の上層部からの評価にもつながります。また、人脈が広がりさまざまな人たちと出会うことで、いろいろな業界の知識や情報が入ってきますので、それらを身につけられるという利点もあります。自分自身を成長させることは、仕事にも良い影響があるはずです。
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従順なだけではダメ!仕事に対する姿勢
「対人スキル」と書きましたが、これは決して八方美人という意味ではありません。むしろ八方美人ではいけません。自分の意見や意志をもって、仕事をすることが大前提です。そのために、部下に嫌われることもあるかもしれませんし、上司に反対意見を言う必要もあるかもしれません。
「忍耐力」と「責任感」は必須条件
そもそも出世をするなら、仕事をする上での忍耐力や責任感は必須といえます。勤続年数が出世に直接つながることは今の時代では難しいですが、長く同じ会社にいることによる強みは必ずあります。長く勤めていることで、周囲の人から頼られる場面も多くなるでしょうし、頼れる存在として会社からの信頼も勝ち得ることができるでしょう。そのためには会社で嫌なことがあってもへこたれることなく、自分の仕事に責任をもってこなしていくことができる忍耐力のある人であることが大切です。
必要な時には、反論をして意見を述べる
仕事を進めていく上で、上司と意見が合わない場面もあるでしょう。上司の意見に無条件でしたがうのではなく、上司の意見をしっかりと最後まで聞いた上で、自分の意見も提案します。判断を下すのは上司ですが、説得力のある意見であれば採用してくれるはずです。ただのイエスマンではなく、「自分の意見をもっている」ことを示すと、将来責任のあるポジションに出世した時にも、仕事ができる人間であるという評価にもつながります。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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