初めての赤ちゃんを迎えたママは、赤ちゃんが泣いていてもその理由をすぐに理解するのはとても難しいです。育児に慣れているママでさえ、赤ちゃんが泣いている理由が分からないこともあります。しかし赤ちゃんと一緒に過ごしていくうちに、赤ちゃんの持つ欲求や不満に対しての泣き声の違いが分かってくると言われています。今回は、そんな赤ちゃんの泣き声の違いや、聞き分け方についてご紹介したいと思います。
おなかが減ったときの赤ちゃんの泣き方
赤ちゃんは泣くのがお仕事、と言われておりますが、その泣くのと同じように大切なのがミルクを飲むことですね。ここでは赤ちゃんがおなかがすいた、ミルクを飲みたがっているときの泣き声や泣き方を説明していきます。
泣き声とそのときの動作に注目してみよう
おなかがすいたときの赤ちゃんは、激しく泣いた後に急に穏やかになり再び激しく泣く、という泣き方を繰り返すことがあります。また、泣くときは「おぎぁー、おおぎゃー」と、リズミカルな泣き声をすることが多いです。赤ちゃんによって泣き方は違いますが、おなかがすいて泣く場合は手や足をばたばた動かしたり、口に自分の手を持っていったりすることも多いので、チェックしてみてください。
おなかがすいたときは泣き方その1「Neh=ねぇ~」
「Neh=ねぇ~」という泣き声を出して赤ちゃんが泣いているときはおなかがすいた、ミルクが欲しいという感情で訴えている、と言われています。哺乳瓶の乳首やおっぱいを吸うときにする、赤ちゃんの口や舌の位置関係から、このような音の泣き声が出ると言われています。この泣き方をするときは、口の入り口に舌が見えるので分かりやすいかもしれません。
満腹時はその2「Eair=えぁ~」その3「Eh=えっ」
ミルクをいっぱい飲んだ赤ちゃんはその後、げっぷやうんちをします。それがうまく出ないと「Eair=えぁ~」と、少し苦しそうな声でうなっているような泣き方をします。特に、げっぷのときは「Eh=えっ」という音を出しておなかにたまった空気を自分で出そうとします。自分の力で出すことができないので、赤ちゃんの背中をさすったり、とんとんしてあげたりしましょう。おなかが張っているのであれば、マッサージして出す手助けをしてあげましょう。
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おむつ、暑いなど不快感を示すときの泣き方
赤ちゃんの不快感といえばおむつが汚れていることが真っ先に思いつきますね。お尻が気持ち悪かったり、汗をかいてしまっていたりする場合もあります。また、体のどこかに痛みがある場合も不快感を示すので、注意して見てあげたいですね。
泣き声とそのときの動作に注目してみよう
赤ちゃんが不快を感じて訴えるときの泣き方は、「ぎゃーっ」と大声で泣きわめくというよりは、ぐずぐずと不機嫌になる感じのことが多いようです。おしっこやうんちのせいでおむつが気持ち悪いと感じる場合は、足をばたつかせたり、寝返りを打ってみたり、ベビーカーにじっと座っていられないなど、赤ちゃんはもぞもぞ動いてしまいます。
不快感があるときは泣き方その4「Heh=へぇ~」
「Heh=へぇ~」という声で赤ちゃんが泣いているときは、不快感があるときと言われています。おむつが汚れていて気持ち悪い、と感じているだけではなく、部屋が寒いとか暑い、汗をかいていたり、他にもおむつでかぶれてしまっていたりすることもありますので、この泣き声で赤ちゃんが泣いているときは、おむつ以外にも室温や湿度も見てくださいね。
赤ちゃんが不快感を伝える泣き声の注意点
おむつはきれい、室温や気温が赤ちゃんにとって適度であり、服も問題ない、それでもおならやうんちのときに不快な泣き声をしてしまうことがあるかもしれません。その場合、もしかしたらおむつが合わないなどで、お尻がかぶれているせいで痛みがあり、その度に泣いてしまうということもあります。おむつ替えのときにお尻をチェックするように習慣づけておくと良いですね。
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わんことうさぎと共にわいわい暮らしている主婦です。
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