3歳の時期は、語彙(ごい)の量が格段に増えてきて、おしゃべりがとても上手になってきます。身体的にも一段と発達してきますので、個人差はありますが、三輪車に乗ったりボールを使ってキャッチボールをしたりすることも可能です。また、公園で他の子どもたちと遊んだりと、社交的になる時期でもあります。この時期に子どもにしてあげたい九つのことをまとめてみました。
3歳の誕生祝いにしてあげたいこと
3歳になると、自分の誕生日に対する期待も膨らんできます。どんなプレゼントが欲しいか、リクエストがあるかもしれませんね。ここでは、3歳の誕生祝いに子どもにしてあげたいことのうち、「残しておきたい成長記録」「一緒に作りたいお誕生日メニュー」「贈りたいプレゼント」の三つをピックアップしてご紹介します。
【1】残しておきたい「3歳の成長記録」
1歳、2歳と、うまく量れなかった体重も、3歳になると上手にひとりで体重計に乗って量れるようになりますし、身長を測るときにもまっすぐ背筋を伸ばして測ることができます。自分で体重や身長を測定する姿を、写真や動画に収めても良い思い出になりますよ。最近は、子どもの成長を記録できる多機能の無料アプリがたくさんありますので、利用してみるのも良いかもしれません。
【2】一緒に作りたい「3歳のお誕生日メニュー」
3歳の誕生祝いには、ケーキのスポンジ台を家庭で焼いて、親子でケーキを作ってみてはいかがでしょう。市販のケーキ用のスポンジ台を使ってもOKです。メイン作業は、生クリームの泡立てとデコレーションです。特にデコレーションは、お絵かき感覚で子どもに楽しんでもらいましょう。トッピングには、市販のケーキデコレーション用の材料を使ったり、フルーツ缶詰を使ったりすると、簡単においしく出来上がります。
【3】贈りたい「3歳のお誕生プレゼント」
3歳のお誕生プレゼントにおすすめなのは、ストーリー性のある絵本です。今までは、視覚に訴える鮮やかな色彩で描かれたシンプルな絵本を読みきかせてきたと思いますが、3歳になると、ある程度物語に集中することができるようになり、絵柄の好みも出てきますので、ステキな物語を選んであげてください。想像力を刺激する「仕掛け絵本」なども、この時期の子どもに人気があるプレゼントです。
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3歳の時期に食事でしてあげたいこと
3歳の時期は、ニンジンやホウレンソウなどの「野菜が苦手」などという「好き嫌い」がはっきりしてきます。苦手なものを無理に食べさせたり、しかって食べさせたりするのは、逆効果です。ここでは、子どもにも親にも負担がかからない方法で、おいしく野菜を取れる方法をご紹介します。
【4】飲ませてあげたい「スムージー」
スムージーは、野菜をジューサーにかけてジュースにしたものを凍らせて、シェイク状にした健康飲料です。この時期の子どもには、栄養豊富な野菜をたくさん食べさせてあげたいものですが、好き嫌いがあったりしてなかなかうまくいかないのが悩みの種です。スムージーなら野菜を摂取しやすくおすすめ。外遊びした後などにさっぱりと、親子でスムージーを味わってみてはいかがでしょう。
【5】食べさせてあげたい「おいしい野菜アイス」
野菜で作ったスムージーを型に入れて凍らせれば、栄養満点でおいしい野菜アイスが出来上がります。お料理に入っているニンジンやホウレンソウは苦手でも、スムージーアイスにすれば、意外に喜んで食べてくれます。ポイントは、リンゴやバナナなどの子どもが好む果物を加えることです。それでも、やっぱり苦手だというときは、ヨーグルトを少量加えると、さわやかさが増しておいしくなりますよ。
【6】一緒に作りたい「おいしい野菜入りおやつ」
好奇心が旺盛なこの時期に、料理をすることやお手伝いすることの楽しさを教えてあげましょう。クッキーや手ごねパンは、材料を混ぜてこねて焼くだけなので、簡単においしいおやつが出来上がります。クッキーなら、型抜きを工作感覚で、手ごねパンなら成形を粘土遊び感覚で、子どもに楽しくクッキング体験をさせてあげられます。ミキサーで細かくした野菜を入れれば、野菜もおいしく食べることができますよ。
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1歳の息子がいるシングルマザーです。最近は息子とのお菓子作りにはまっています。
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