親としては、大切なわが子には、できる限りのことはなんでもしてあげたいと思うものです。そこで今回は、6カ月の「お誕生日(ハーフバースデー)に関すること」、「お食事に関すること」、「健康に関すること」の三つのテーマにしぼり、0歳の1年間で子どもにしてあげたいことを九つピックアップしてご紹介していきます。
6カ月の誕生祝い「ハーフバースデー」
最近よく聞かれるようになってきた「ハーフバースデー」は、赤ちゃんの生後6カ月のお誕生日をお祝いするイベントです。小さかった赤ちゃんもだいぶ体重が増え、表情も豊かになってくる生後6カ月の節目に、赤ちゃんにしてあげられることはどんなことでしょうか。
【1】残しておきたい「6カ月間の成長記録」
赤ちゃんも6カ月ごろになると、首が据わって寝返りを打てるようになったり歯が生え始めたり、体の成長にも大きな変化がみられます。また、あやすと大きな声で楽しそうに笑ったりと、心も着実に成長しています。ハーフバースデーを機会に、赤ちゃんの身長や体重をはじめ、日頃の生活の様子や興味を示していることなどを、記録に残しておいてはいかがでしょう。色紙や日記などに手形や足形を取っておくと、良い記念になりますよ。
【2】食べさせてあげたい「離乳食のお誕生日メニュー」
記念すべき初めてのお誕生日です。この時期の赤ちゃんは、まだ大人と同じ料理を食べることができませんので、特別な離乳食メニューにチャレンジしてみましょう。特別といっても、赤ちゃんが食べられるものは限られていますので、10倍がゆに、カボチャやニンジン、ホウレンソウをゆでてペースト状にしたものをカラフルトッピングしてあげると良いでしょう。
【3】贈りたい「6カ月のお誕生プレゼント」
6カ月の赤ちゃんのお誕生日プレゼントにオススメなのは、聴覚を刺激する「ガラガラ」などの音のなるおもちや、触覚を刺激する「ソフト積み木」などの、柔らかい素材でできたオモチャです。絵本の読み聞かせは知育面での効果が期待できますので、視覚に訴える、鮮やかな色彩の絵本や、手で触って素材の感触を楽しめる赤ちゃん向けの「タッチ絵本」も人気が高いプレゼントになっています。
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0歳の1年間に食事でしてあげたいこと
赤ちゃんの健康な体を作るためには、食事が大切です。0歳から、1年間の赤ちゃんの食事は、母乳やミルク、離乳食などですが、素材や味にはこだわりたいものです。ここでは、0歳の1年間に、赤ちゃんに食事でしてあげたいことをまとめてみました。
【4】飲ませてあげたい「安心な水でミルク」
赤ちゃん用のミルクを作るときに使う水は、ミネラル分が少なく内臓に負担がかからない「軟水」が良いといわれています。日本の水道に使われている水はほとんどが軟水ですので、水道水を沸騰させて使えば安心な水でミルクを飲ませてあげることができます。日本で作られている軟水のミネラルウォーターを使いましょう。沸騰させてもOKです。
【5】食べさせてあげたい「おいしい離乳食」
赤ちゃんがパパやママの食事の様子をみて口をもぐもぐさせたり、よだれをたくさん出したりするようになると、そろそろ離乳食をはじめて良い時期です。まずは「10倍がゆをスプーンで一口」からはじめますが、慣れてくれば野菜や果物をペースト状にしたものも食べられるようになります。季節ごとの旬の野菜や果物は栄養価も高く、ぜひ赤ちゃんにも食べさせてあげたい食材です。
【6】食べさせてあげたい「おいしいおやつ」
ある程度固形物を食べられるようになれば、バナナなどの柔らかい果物をカットして、おやつとして食べさせてあげましょう。旬の果物のジュースを薄めて手作りのゼリーを作ってあげても良いですね。離乳食時期の赤ちゃんには、植物性由来の「寒天」を使ったゼリーがオススメで、手作りする際は「柔らかめ」にすることがポイントです。
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22歳17歳10歳三人の子持ちママ。恋愛小説や趣味で育児4コマ漫画を描いてます。
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