子どもの成長は個人差があります。月齢にもよりますが、たいてい1~2年でサイズアウトとなってしまいます。中にはお気に入りでまだまだ着せたい服もあるでしょうし、汚れや痛みが少ないのに着られなくなってしまうのは残念なことです。また、それが原因で捨ててしまうのはもったいないことです。そこで、着られなくなった子供服の効率がよい処分方法を三つご紹介します。
喜んで受け取ってもらう人に譲る
着なくなった子供服の処分方法で一番に思いつくことは人に譲ることです。子どもがいるどの家庭でも成長に合わせてあつらえなければならない子どもの洋服代はかなりの出費になります。子どもが多いとなおさらのことです。
下にきょうだいがいればお下がりすることができます
弟や妹がいればお下がりとして着せればいいので処分には問題がありません。ただし、異性の場合は、男女の個性の強い洋服(スカートやリボンのついたようなもの)は無理ですね。学校で着るポロシャツや体操服など男女兼用のものなら可能です。中には、下の子の方が体格がよい場合があり、同じサイズなら下げられませんが、きょうだいで洋服の貸し借りができるのでレパートリーが増えます。
知り合いの人に譲る方法があります
きょうだいの中で下げられない場合は、知り合いの人に譲る方法があります。ただし、譲ってもよいかどうか確認することが礼儀です。突然渡したら受け取る相手によっては、有り難迷惑なこともあります。また、一度そでを通した服を嫌がる人もいます。ですから、人に譲る場合は慎重になる必要があります。喜んでもらっていただける人が見つかると着ていた洋服に対する未練もなくなりますね。
福祉団体や保育園などに寄付をする方法があります
サイズの合わなくなった子供服を譲るきょうだいや知り合いがない場合は、福祉団体や学校や保育園などに寄付する方法があります。保育園なら予備の着替えが必要ですし、小中学校の制服なら転校するたびにひとそろえすることは大変なので大変有り難がられます。学校のバザーで制服が出されると一番に完売するほど制服は必要とされています。
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売りに出して利益を得るのも方法です
せっかく買った子供服ですからただで譲りたくない。あるいは、新品同様なら売れるのでその利益で新しい子供服を買ってあげられれば一石二鳥ですよね。今では簡単に売ることができるので、おすすめの方法を三つご紹介します。
ネットオークションに出品する方法があります
ネットオークションに出品する方法があります。洋服の画像と、サイズ、新品か中古などの情報を掲載します。スカートやズボンなら長さ、汚れやほつれがあればその部分の画像も掲載した方がいいです。落札しても評価されるので、その評価が悪いと次回から売れにくくなります。手間はかかりますが、リサイクルショップやフリーマーケットよりも高く売れる可能性がありますのでおすすめです。
リサイクルショップで買い取ってもらう方法があります
今ではリサイクルショップがたくさん立ち並び、何でも売って買う世の中です。もちろん、子供服も買い取りの対象です。しかし、注意しておきたい点は、子供服の場合は買い取り希望者が多いので、中古の場合は引き取ってもらえない場合が多いことです。中には、重さで買い取る業者もありますので、何軒か回ってみるとよいですね。買い取り価格も店によって違います。
フリーマーケットに出店する方法があります
リサイクルショップ同様にフリーマーケットも流行しており、休日によく開催されています。フリーマーケットはたいてい出店料がかかりますので、何人かグループでするとよいでしょう。子供服の出店はかなり多いので、いかに見やすく陳列するかという点と接客態度がポイントになります。最終的には値下げをせざるを得なくなりますが、確実に売ることができます。
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高校2年と小学6年の女の子の母です。パンとお菓子作りが生きがいです。
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