子どもの標準的な睡眠時間は、小学生低学年では10時間30分、中学年では10時間、高学年では9時間30分です。睡眠時間は成長ホルモンが分泌されたり、脳を休めて知能の発達につながったりと、子どもの成長に必要不可欠です。睡眠時間を快適に過ごすためには、パジャマの着用が欠かせません。ここでは、子どもに人気のパジャマについてご紹介致します。
パジャマの必要性、おすすめの素材
まず、寝る時にパジャマを着た方がいい理由と、おすすめのパジャマの素材についてご紹介致します。快適に眠るためには、デザインだけでなく、素材も重要です。季節ごとのおすすめ素材もご紹介していますので、ぜひご覧ください。
寝る時には、パジャマを着た方がいい理由
部屋着、ジャージやスエットなどで寝ているお子さまもいらっしゃるかもしれませんが、ぜひパジャマを着させてください。パジャマはゆったりしているものが多いので、体を締め付けられず、楽な姿勢で眠ることができます。
また、寝る前にパジャマに着替える、という習慣ができると、体が睡眠モードに切り替わり、スムーズに寝付けます。
パジャマの素材は、吸水性や肌触り重視で
大人でも、寝る時にはコップ1杯分の汗をかくと言われています。子どもは代謝がよく、寝ている間に布団の中で動き回ることも多いので、それ以上の汗をかいているでしょう。
汗をしっかり吸って快適に眠るためには、パジャマの素材が重要です。吸水性や、通気性のよい素材は、コットンやキルティングです。また、肌触りも確認して、着心地のよいものを選びましょう。
季節別、パジャマのおすすめ素材と形状
夏は、汗対策が重要です。吸水性の高い素材がおすすめです。タンクトップなどの面積が少ないものは汗をあまり吸ってくれないので、袖がついているものを選びましょう。冬は、寒くてなかなか寝付けないということもあるので、裏起毛のパジャマがおすすめです。肌の弱い子どもには、コットンのパジャマの上にスリーパーを重ねるのもおすすめですね。
また、寝返りをうっているうちにおなかが出て冷えないように、ズボンに腹巻きがついているものを選ぶのもいいでしょう。
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男の子におすすめのパジャマ3選
次に、男の子におすすめのパジャマをご紹介致します。どのパジャマも、楽しい気分になれそうなものを集めました。着て寝るのが待ち遠しくなりそうです。キャラクターなど、子どもの好きなものを選んであげてください。
電気を消すのが楽しくなる、光るパジャマ
なかなか寝たがらない子どもには、寝室の暗い環境が怖くて行きたくない、という理由があるかもしれません。ですが、このパジャマを着ると、寝室にいくのが楽しくなるかもしれません。パジャマの柄に蓄光の蛍光塗料が塗られていて、暗い所でキャラクターや模様が光ります。パジャマの柄自体にもキャラクターが描かれているものが多いので、着替えも楽しくできると思います。
満足して眠れそう、キャラクターなりきりセット
とにかくキャラクターが大好きな子どもには、なりきりセットのパジャマがおすすめです。1日の最後にキャラクターに変身して遊んだら、満足して眠れるようになるかもしれません。ヒーローなど、さまざまなキャラクターのものが発売されています。
フードやワッペンが取り外しできるなど、なりきりって遊べる楽しさと、寝る時の快適さを両立しているものもあります。
男の子に人気の柄、色のものを選んでみては
好きなものがプリントされているパジャマもおすすめです。参考までに、男の子に人気が高いモチーフをご紹介致します。
- 車、電車、飛行機などの乗り物
- 恐竜
- 犬、猫、ライオン、キリンなど動物
また、色で人気が高いのは、青、赤、緑です。それぞれの好きなものを選んでみてください。子どもに選んでもらうのもいいですね。
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