産後の妊娠線を目立たなくする方法
できてしまった妊娠線は消せないまでも、できるだけ目立たなくしたいですね。赤みがかった色は徐々に退色していきますが、肌の凹凸やひきつれのようなあとは、どうしても残ってしまいます。この凹凸を少なくしていくことがポイントです。
肌のうるおいを保つ
断裂がおこっているのは、肌の真皮層。真皮は、主にコラーゲンと繊維状の組織でできています。裂けた繊維を元通りにつなげることはできませんが、十分な保湿を行って、肌のうるおいを保つことが大切です。また、真皮層の上にある表皮が十分に再生されれば、妊娠線は目立たなくなっていきます。肌の再生(ターンオーバーといいます)を促進するためには、やはり保湿が重要。皮膚は乾燥に弱いのです。おなかは外気に触れる場所ではないので、顔や手足に比べればケアしやすいはずです。クリームやローション、オイルを利用したお風呂上がりのケアを習慣化するといいですね。
傷跡を隠すファンデーション
それでも、なかなかあとが消えずつらい思いをするのであれば、物理的に傷跡を隠してしまう方法もあります。傷跡を隠すためのファンデーションテープや、ファンデーションシートというものが市販されているのをご存じですか?シートは薄く、耐水性もあり、商品によっては長期間貼っても大丈夫なものがあります。ただし、小さめサイズなのが難点です。隠したい範囲が広い場合は、ボディーファンデーションを使うのもおすすめです。スプレータイプもあり、一気に隠せます。お化粧に使うBBクリームやコンシーラークリームも手軽です。費用や使うシーンによって使い分けてみてください。
おわりに
できてしまった妊娠線が消えないと聞くと、がっかりしてしまいますね。でも、今からでも遅くはありません。これ以上数を増やさないために、肌の保湿を心がけ、これから急激に体重が増えないように気をつけましょう。時間が立てば、色は薄くなり目立たなくなります。まずは無事に出産することを最優先に!
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子どもたちも大学生になり、自分の子育てはひと段落。保育士として、地域のコーディネーターとして、子育て支援・子ども支援にかかわっています。ゆる~く子育て楽しみましょう!
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