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妊娠中の妻へ贈り物!おすすめのプレゼントは?
妊娠中の妻にできることといえば、ちょっとしたプレゼントを贈ってみるのはいかがですか?妊娠中に誕生日や記念日を迎える妻へのプレゼント、つらい不妊治療を乗り越えて、ようやく妊娠できた妻への喜びとねぎらいのプレゼントなど、喜ばれること間違いなしです。愛情も示せるおすすめのプレゼントを、奥さんの性格タイプ別にご提案します。
夢見る乙女タイプなら「アクセサリー」
普段から記念日をよく覚えていたり、ジュエリーショップに立ち寄ったりするのが好きな奥さんなら、「自分のための贈り物」という実感が一番持てるアクセサリーがおすすめです。指輪、ネックレス、ピアスなどが定番ですが、出産後も身に付けていられるヘア・アクセサリーもいいでしょう。なるべく、流行・値段・ブランドに留意して選んでください。
アクティブなタイプなら「食事やスイーツ」
スポーツやアウトドアを好む奥さんの場合、自分だけ着飾ることよりも、夫婦で一緒に何かを楽しむことに幸せを感じる方が多いようです。食事制限やつわりの心配がなければ、いつもより少しぜいたくな食事や食材、有名店のスイーツなどをプレゼントされてはいかがでしょうか?上にお子さんがいるなら、家事軽減と気分転換の意味もこめて、家族みんなで外食を楽しむのも喜ばれると思います。
しっかり者タイプなら「花と手紙」
しっかり者の奥さんの場合、出産を控えさまざまな出費が予想される時期に、高価なプレゼントをされても困惑してしまうかもしれません。花(ブーケ)なら、低予算でもプレゼントとしての特別感があるのでおすすめです。ぜひ普段はなかなかいえない感謝の言葉と愛情をつづった手紙も添えてください。ただ、花束によく使われる「かすみ草」は香りが強いので避けた方がいいでしょう。花屋さんに予算と事情を説明すれば、香りの少ない花でかわいいブーケを作ってもらえます。
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「もの」ではない一風変わったプレゼント
箱に入れてリボンをかけた、形あるものばかりがプレゼントではありません。妊婦である奥さんに、あなたからの愛情と思いやりの気持ちが伝わるような、すてきな思い出作りや、リラックスといった形のプレゼントをご提案します。
ぜいたく気分とリラックス効果の温泉旅行
むかし妊婦の温泉浴は禁忌とされていましたが、その医学的根拠はなく、現在では特に問題はないという考えが浸透しています。温泉旅館やホテルでは「マタニティプラン」という妊婦さんのための企画を用意している宿もありますので、温泉好きな奥さんにはうれしいプレゼントになるでしょう。ただ、万が一温泉で破水してしまうと、細菌感染のリスクが高く危険ですので、温泉をプレゼントする場合は奥さんとよく相談し、安定期(妊娠16~27週)を選んでいくようにしましょう。
胎教にもよいクラシックコンサート
音楽好きな奥さんでしたら、ピアノ・オーケストラ・オペラなどのクラシックコンサートをプレゼントされてはいかがでしょうか?生の演奏はCDでは得られない迫力と感動があり、胎教にもよいといわれています。赤ちゃんが生まれてからではなかなか行けない場所でもあります。体調が悪くなっても退席しやすいように、通路に近い指定席を取ってプレゼントするとよいでしょう。
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妊娠中は避けた方が無難なプレゼント
妊娠前に奥さんが欲しがっていたものや好きなものであっても、妊娠中のプレゼントとしてタブーなものやなるべく避けた方がよいものがあります。基本的に「赤ちゃんに悪影響なもの」と「つわりを誘発するもの」はプレゼントに選ばないようにしましょう。
アルコール・カフェイン・ハーブティー
当然ながら、アルコールやカフェインは胎児に悪影響を及ぼしますので、たとえ奥さんがお酒やコーヒーが大好きでも贈ってはいけません。緑茶や紅茶も同様です。また、意外と知られていないのがハーブティーの危険性です。ノンカフェインでリラックスできるので妊婦に最適の飲み物のように思えますが、妊婦の身体に好ましくない作用を及ぼすハーブもありますので、安易に贈らない方が無難でしょう。
香水やアロマなど、香りの強いもの
香水好きな女性も多いですが、妊婦へのプレゼントとなると話は別です。妊娠すると匂いにとても敏感になりますので、つわりを誘発する可能性のある香りの強いものはおすすめできません。また、一見リラックス効果のあるアロマにも大きな落とし穴があります。ジャスミンやローズなど子宮収縮を促進してしまう香りもありますので、正産期(妊娠37~41週)に入るまでは避けましょう。
赤ちゃんのための服や、ベビー用品類
「妊婦への贈り物ならベビー用品」と安易にイメージしがちですが、意外にも夫から贈られると、赤ちゃんのためのプレゼントであって、自分のためのものでないことに落胆してしまう方が多いようです。無事に出産を終えるまでは流産の危険も常にあり、悲しいプレゼントとして残ってしまうかもしれません。奥さんが率先して欲しがらないかぎり、ベビー用品を贈るのは控えましょう。
おわりに
いかがでしたか?今回は、妊娠中の奥さんを持つ旦那さんが奥さんのためにできることはどういうことなのかということをお話してきました。
実際に出産するのは女性ですが、男性のサポートによって出産の不安を少しでも軽減してあげることができます。ぜひ奥さんの様子をよく見ながら、何をしてあげられるのかということを考えてみましょう。
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