もし夜中に陣痛が来たらどうする
実際に夜中に陣痛が来てしまった場合は、慌てず落ち着いて行動しましょう。朝を待って入院しても構いませんし、破水や出血など気になることがあれば病院に連絡をしてください。また、移動方法も複数検討しておくのがおすすめです。
時間帯が深夜で自分が眠れるような状況であれば眠ってしまっても構いません。おなかの張りが生理痛程度で軽い場合や、張る時間が短い場合などは、陣痛の始まりではあるもののすぐに産まれる状況ではありません。分娩(ぶんべん)台では想像以上に体力を使います。睡眠不足などのストレスがあると出産に集中できなくなるので、まず体を休めてリラックスしましょう
破水したらできるだけ動かず病院に連絡
破水をした場合は夜中であっても病院に連絡が必要です。できるだけ動かずに病院に状況を話して入院の段取りを相談しましょう。寝ている間に破水が起きた場合は、自分で気づく場合と気づかない場合があります。破水で出る羊水の量が比較的少なかった場合は、眠ったまま気づかず目が覚めた朝に布団がぬれていたという場合があるかもしれません。
夜中の入院子どもたちはどうする?
もし夜中になって病院にいくことになった場合、子どもたちは基本的に病院に連れていけません。そのためもし家にいる大人が夫婦のみの場合、残念ながらパパがママを病院に送っていくのは難しいです。寝ているし短時間だからと思っても、もし子どもが起きたときに大人が誰もいないとパニックになり別の事故が起きる可能性もあります。またママが一人で車を運転するのも危険ですので、タクシーで移動しましょう。病院側でも玄関付近まで迎えに出てもらえるように連絡しておくと安心です。
おわりに
夜中に陣痛が来てしまうことはあるでしょう。陣痛が起これば自分でもわかることが多いです。事前に入院の用意などの準備をしておけば夜中に陣痛が来ても安心して行動ができます。すぐに赤ちゃんが生まれることはありませんので落ち着いて行動することが大切です。出産が近づいてきたら旦那さんには早めに帰宅してもらいましょう。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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