効果的な話し合いの方法
妊娠するということは、ふたりが望んだ結果です。妻だけが苦しい思いをして我慢するのは不公平。でも、だからといって夫にも苦しんだり、我慢したりしてほしいわけではありませんよね。やはりお互いが楽しく快適に過ごせることが一番です。出産後の育児協力にも関係することなので、今のうちにしっかり話し合っておきましょう。
理由をきちんと説明する
どうしてイライラしているのか、理由をきちんと説明することで、男性は理解が深まります。理由もわからずイライラをぶつけられても、ムッとするだけで、場合によってはケンカになってしまうかも。「いつ帰ってくるかわからなくて不安だった」「回数が多いとお金の面でも心配してしまう」など、自分の気持ちをわかってもらえるよう、丁寧に説明しましょう。
言いにくいことは手紙でも
話し合いは、タイミングも大切。夫が飲み会で遅く帰ってきた当日に気持ちをぶつけるのではなく、いったん冷静になって、後日あらためて話し合いの機会を持ちましょう。夫が忙しく、なかなか時間をとれない、自分が言いたいことをきちんと言えるかどうか不安なときは、手紙を書くのも効果的です。書くことで、自分の気持ちが整理しやすくなりますし、夫にも時間があるときにゆっくり読んで考えてもらえます。言いにくいな、と思うことほど手紙で伝えることをおすすめします。
おわりに
妊娠中に夫が飲み会ばかりでイライラするのは、将来への不安を感じているせいかもしれません。赤ちゃんが生まれてもこんな調子では、困りますね。育児に協力的な夫になってもらうためにも、イライラのたねは早めに解消しておきましょう。とはいえ、我慢ばかりではふたりともストレスがたまってしまいます。お互い上手にストレスを発散しつつ、新しい生活のルールを話し合っていきましょう。
ピックアップ
子どもたちも大学生になり、自分の子育てはひと段落。保育士として、地域のコーディネーターとして、子育て支援・子ども支援にかかわっています。ゆる~く子育て楽しみましょう!
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