読み方1位は「サクラ」ちゃん
読み方人気1位は「サクラ」ちゃんでした。名前ランキング1位に「咲良」6位に「さくら」20位に「桜」がランクインしていますが、他にも「サクラ」と読む表記は26通りもあります。昨年より3通りも増えて、表記の多様化を感じますね。また日本の国花は一般的に「桜」と「菊」とされていますが、1000日をきった2020年の東京オリンピックに向けて、日本のイメージが強い「サクラ」が一層人気なのかもしれませんね。
2017年生まれの子どもの名前(読み方)ベスト10
順位 | (昨年順位) | 名前 |
第1位 | (第2位) | サクラ |
第2位 | (第3位) | ユイ |
第3位 | (第5位) | アカリ |
第4位 | (第12位) | メイ |
第5位 | (第1位) | ハナ |
〃 | (第10位) | サナ |
第7位 | (第4位) | リオ |
第8位 | (第20位) | ヒマリ |
第9位 | (第7位) | コハル |
第10位 | (第6位) | アオイ |
今年活躍した有名人やスポーツ選手の影響
1位の「咲良」で思いつくのは「宮脇咲良」さんでしょうか。AKBの主要メンバーとして活躍されている彼女のおかげで「咲良」の認知度もあがっているかもしれませんね。去年末に大ヒットしたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でヒロインを演じた「新垣結衣」さんの「結衣」も6位と根強い人気をみせています。また去年23位から今年9位と大躍進した「凜」ですが、スケート選手の本田真凜さんは2016年世界ジュニアフィギュアスケート選手権優勝されるなど、記憶に残る活躍をされていましたね。
そして今年活躍が目立った有名人の名前といえば…ブルゾンちえみさんや、引退を発表した安室奈美恵さん、100作目の朝ドラ主演が決まっている広瀬すずさんなどがいらっしゃいますが、来年はこれらの名前がランクインしてくる・・・かも!?
時代とともに変化する名づけ
時代の移り変わりとともに、名前も大きく変化していきました。例えば、昭和後半では「直美」が3年連続1位、「陽子」「智子」なども何度も1位になっています。
1983年からは「愛」が8年連続1位、1991年より「美咲」が6年連続1位、そして平成9年(1997年)より徐々に表記や読み方の多様化が広がりをみせ始めます。
特徴として、平成前半以前は誰でも読める漢字を使用している人が高いのに対し、近年ではあまり他人とかぶらない、個性的な漢字を使用している人が多いようです。
おわりに
時代とともに、名前の人気もどんどん変わってきています。昭和生まれの女の子の名前は「◯美」、「◯子」が定番でしたが、現代ではみる影もなくランキングに圏外となっています・・・名前って本当にたくさんありすぎて、考えるときりがなくて困ってしまうこともあると思います。これから出産を控えているママは、2017年の女の子名前ランキングを参考にしてみてくださいね。どんな名前でも名づけは赤ちゃんへの最初の「贈り物」です。みんなの想いをのせたすてきな名前が見つかるといいですね。
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3人の子を持つ母親で元保育士。
早起きして高校生のお弁当づくりに励む日々を送っています。私の元気の源は推し活。推しってどうしてあんなに尊いのでしょうか。
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