読み方トップは9年連続「ハルト」くん
名前の読み方では9年連続で「ハルト」くんがトップになりました。「ハルくん」「ハルトくん」どちらも呼び方が柔らかく、穏やかな音の響きに感じられることも人気のひとつではないでしょうか。
漢字の表記はさらに多様化
9年連続の「ハルト」くんですが、昨年では58通りの漢字表記が使われていましたが、今年はさらに増え60通りとなり、昨年にも増して漢字表記の多様化が進んでいます。
「読み方」のバリエーション推移
順位 | 読み方 | 2016年には使われず 2017年に使われた表記(例) |
男の子 第1位 | ハルト | 遥仁・晴叶・春仁・春登・心陽 |
男の子 第2位 | ソウタ | 壮太・双汰・壮大・双尊・奏唄 |
男の子 第2位 | ユウト | 佑都・優仁・優和・夢翔・優空 |
今後はどんな名前がはやるの?
毎年の傾向を見ていると、やはりその年に活躍したスポーツ選手や、有名人の名前が使われていることも多くみられます。2017年で言えば、ドラマで大人気の福士 蒼汰さんや、史上最年少のプロ棋士となった藤井 聡太さんの「ソウタ」くんは、名前の読み方で昨年に続き2位でランクインしています。他にも和製マイケル・ジャクソンと称され、ダンス・歌声ともに人気の三浦 大知さんの「大知」くんや、NHK 連続テレビ小説「わろてんか」などに出演している人気俳優の千葉 雄大さんの「雄大」くんなど、歌手や俳優さんの名前が予想されています。
来年は大河で西郷隆盛を演じる鈴木亮平さん、2018年平昌オリンピックで金メダルが期待されるフィギュアスケートの羽生結弦さんなどが活躍されるのでランキングにはいっているかもしれませんね。
おわりに
その年のトレンドを反映する傾向にあるように感じられる名前ですが、近年では2020年のオリンピック開催に向け「日本らしさ」を連想させる名前も人気急上昇中のようです。「大和」くん「〇太郎」くんなど「日本らしい」イメージの名前が人気になるかもしれませんね。
名前はパパやママからお子さんへの最初のプレゼントでもあり、お子さんが一生涯にわたって使っていくことになる大事なものです。生まれてくるお子さんの幸せを願い、すてきな名前をつけてあげてくださいね。
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東京生まれ東京育ちのアラフォー。
ただいま、趣味が高じて着付け師の免許を取ろうと勉強中です。
5歳になる娘のマシンガントークを日々聞かされながら楽しく育児をしています。
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