結婚して数年経つと、付き合っていた頃や新婚の時とは状況が変わってしまうものです。いつまでも仲の良い夫婦関係が理想的ではありますが、なかなかそうはいかないのが実情です。しかしいつまで経っても夫が好きすぎる妻もいます。「旦那さんがずっと好きだなんて幸せなこと!」と思う方もいるかもしれませんが、良い点もあれば悪い点もあるのです。
ここでは夫のことが、好きすぎる妻の特徴を挙げ、その特徴の良い点と悪い点について、見ていきましょう。
夫が好きすぎる妻の特徴~メリット~
夫のことが好きすぎる妻というのは、どのような特徴が挙げられるでしょうか?夫を好きということは、尽くしたいという気持ちがありますので、良妻というイメージが浮かぶかもしれません。
以下に夫が好きすぎる妻の特徴の良い点を見ていきたいと思いますので、夫婦円満のためにも是非参考にしてみてください。
スキンシップが多く、甘え上手
年々スキンシップは減っていくものですが、夫のことが好きすぎる妻はスキンシップが多いことが挙げられます。旦那さんからしては妻からのスキンシップがあると、愛情を感じてとても嬉しく思うのではないでしょうか?またスキンシップの多い妻は甘え上手な方が多いものです。それが男性としては、「頼られている」という自信にも繋がっているようですよ。
会話で相手を飽きさせず、話題が豊富
夫婦生活が長くなればなるほど、お互い口数は減っていき、会話も少なくなっていくものです。ところが夫のことが好きすぎる妻は、旦那さんとたくさん話をしてコミュニケーションを取りたいため、話題も豊富な話し上手。男性はおしゃべりを苦手とする方や、話題をふるのが苦手な人もいるので、奥さんがたくさん話してくれると一緒にいて楽だなという方も多くいます。夫婦円満の秘訣は、普段の何気ない会話にも隠されているのかもしれませんね。
相手を不安にさせない(浮気の心配がない)
最近では芸能人のスキャンダルが報道されていますが、夫婦にとっては決して他人事ではありませんよね。「仕事に行っている間、妻はどのように過ごしているのだろう?」と不安に思っている方も多いはず。しかし夫のことが好きすぎる妻は、「好き」や「愛している」という好意はもちろんのこと、「いつもありがとう」などの感謝の気持ちも素直に伝えているはず。夫にとってはそれだけで安心感に繋がります。
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夫が好きすぎる妻の特徴~デメリット~
これまでお話ししたように「夫が好きすぎる妻」というのは、世間的に見れば良いイメージが浮かびますが、夫からしてみるとここまでするの?と困惑することもあります。また好きも、いき過ぎたものになると、夫婦間のトラブルとなってしまいます。そこで夫が好きすぎる妻の特徴で悪い点を見ていきたいと思います。ぜひご自身が、当てはまっていないかを確認してみましょう。
夫とずっと一緒に居たがる「べったり妻」
何をするにも夫と一緒が良いと言う女性もいます。買い物や犬の散歩、行き過ぎた人は飲み会にまで付いていくこともあるようです。いつも一緒で仲が良いのは素敵なことですが、共に過ごす時間ばかりだと、相手も自分自身も一人の時間が無くなってしまいます。そうなってくると、段々と窮屈になってきて、イライラやささいなことでのケンカに繋がってしまうこともないとは言えません。
夫といつでも連絡を取りたい「鬼電妻」
例え相手が仕事中でも、ラインや電話をする妻がいます。ずっと一緒に居たいというべったり妻が度を超えると、この状態になってしまいます。なかには夫の残業や飲み会時に旦那さんが恐怖を感じるくらいの頻度で着信やラインをいれる奥様もいるようです。ここまでされると旦那さんに失望されてしまうことも。ぜひともパートナーを信頼して、連絡頻度はほどほどにした方がよいでしょう。
尽くし過ぎて疲れてしまう「自己犠牲妻」
夫のことが好きだからこそ、自分のことは二の次にしてしまう妻もいます。そのような妻は、夫の身の回りの世話を必要以上にしてしまったり、自分の大切な用事もないがしろにして夫のことを最優先するなど、自分を犠牲にすることを厭いません。最初は夫も「自分をいつも思ってくれてありがたいな」と感謝するかもしれませんが、これがずっと続くと、息苦しさを感じるようになるでしょう。夫の希望に沿うのも大切なことですが、自分の意見や願望を犠牲にする妻は、時に夫を疲れさせてしまうものです。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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