小1の壁をちょっと低くする秘策
「小1の壁」はたしかにいろいろ大変です。でもそれをサポートしてくれる人もたくさんいます。子育ては人とのつながり。子どもが小さいうちは周りを頼って、手がかからなくなったら今度は手を貸す側に回ればいいのです。
秘策その1.ファミリーサポートの利用
多くの自治体で行っているファミリーサポートセンター(相互援助活動)は働くママの味方。早朝や学童閉所後の預かりのほかに、習い事への送迎などもしてくれます。自治体によっては病児の預かりも可能です。有料ですが、仕事で融通のきかない場合など上手に利用してみてください。利用には登録が必要です。詳しくは各自治体に問い合わせてください。
秘策その2.役員になってもあせらず改革を!
PTA役員はできれば避けたい。でもやることになってしまったら、効率のいい役員のやり方をぜひ学校に提案してください。「集まる回数を減らし、内容を充実させる」「集まる時間を恒例にとらわれず、今のメンバーが集まりやすい時間にする」「無駄な仕事はないか見直す」など。先生とも親しくなれて、日ごろの困りごとを相談しやすくなりますよ。
秘策その3.夫や親、友達に頼ろう
当然のことながら頼れるご両親や旦那さんがいるなら、どんどん頼りましょう!「小1の壁」は長い子育ての中ではほんの一瞬のこと。ここで上手に頼っておくと、思春期や反抗期を迎えたときにも相談がスムーズにできます。また、兄姉がいるママ友やしっかりしたお子さまのママと仲良くなっておくと、わが子のいっていることがわからなくても、こっそり聞いて確認できちゃうのでイライラせずに済みます。
おわりに
多くの働くママが乗り越えてきた「小1の壁」。過去に比べたら随分低くなっているのではないでしょうか。これからも働くママたちで協力し、情報交換をして、がんばるママが働きやすい環境を作っていけるといいですね。
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小6の息子と小1の娘のママです。パン作りと洋裁が好きです。
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