他にも回避策、解決策はあります!
しかしながら、いろいろ試して努力しても、なかなかうまくいかない親子関係があるのも事実です。昔から実母とは性格が合わず理解してもらえなかったり、実家を離れていた時期が長かったりすると、なおさらですよね。そんなときは思い切ってこんな方法もありますよ。
この時期だけと割り切って短期間にする
産前産後の本当に体のつらい時期に絞って短期間で里帰りをするというケースもあります。里帰りは実家の負担も大きいことを考えると、実母が高齢であったり体調がすぐれなかったりした場合には、お互い気疲れしてストレスをためるよりいいのかもしれません。ただ実家が遠方の場合は臨月や新生児の移動には十分に気を遣う必要があります。
里帰りせずに、実母に自宅に来てもらう
実家がそれほど遠くなく、通うことが可能であれば里帰りではなく実母に自宅に来てもらう方法もあります。そうすれば自分の生活ペースを崩すことなく家事などの負担を手伝ってもらえるでしょう。また一日中一緒にいるよりもお互いストレスは少なくなるというメリットもあります。しかし実母の負担が大きくなることが考えられます。
親に頼らず、夫や地域のサポートに頼る
それでもどうしても実母に頼ることが難しい場合や気乗りしない場合は、夫に育児休暇や有給休暇をとってもらったり、地域の産後ヘルパーなどを頼んだり、ベビーシッターや家事代行を頼むといういう方法もよいでしょう。ママがストレスを抱えながら産前産後を過ごすことは赤ちゃんにとってマイナスでしかありません。里帰りにこだわらず、ママがおだやかに子育てができる環境を選んでくださいね。
おわりに
育児はまだ始まったばかり。成長していくお子さまを連れて、気兼ねなく遊びに行けるような実家との関係を作りたいものです。里帰り出産のデメリットを理解して上手に回避し、ママもおばあちゃんも成長していけるといいですね!
ピックアップ
小6の息子と小1の娘のママです。パン作りと洋裁が好きです。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。