旦那へのやってはいけない仕返しもある
普段から旦那への不満が溜まっている妻にとって、仕返しなら何でも良いと思いがちですが、以下のような仕返しは関係性が悪くなる事もあるので、注意が必要です。
旦那のスマホなどを壊す
まず1つ目は、旦那のスマホなどを壊すという仕返しです。これは、単純に連絡手段が絶たれるため、仕事に支障が出るというだけではなく、結果的に新しいスマホを買わなくてはならなくなり、費用がかさんでしまうという理由もあります。
妻の気持ち的には、いつもスマホでゲームやスマホをいじくっている姿を見るとスマホの1つや2つ壊してしまいたいくらいの怒りがあるはずです。しかし、一時の感情で壊してしまうと、後々後悔するのは妻の方なので、この仕返し方法はあまりおすすめ出来ません。
旦那を無視する
2つ目は、旦那を無視するという仕返しです。仕返しを考えるくらいですから、旦那と口もききたくないし、顔も見たくないと思う人も多いかと思いますが、この仕返し方法も出来れば避けた方が賢明です。
なぜなら、無視というのは、物事の解決にはつながらず、ただ問題を先延ばしにしているだけだからです。そのうえ、無視をするという仕返し方法は、状況によってはさらに関係性が悪化してしまう可能性すらあります。そのため、旦那にむかついて、顔すら見たくないという場合でも、なるべく無視をするという仕返し方法はやめた方が良いでしょう。
食事をまったく作らない
そして3つ目は、食事をまったく作らないという仕返し方法です。食事は家族の健康管理をするのにとても大切なこと。美味しい食事を作る気になれなくても、最低限のものは用意した方が良いでしょう。
人は、食べると心が落ち着くとも言われているので、食事を作らない事で旦那がさらに、かたくなな態度をとってしまっては、解決からは遠のいてしまうかもしれません。ちゃんとした食事でなくても良いので、基本的な食事は用意する事をおすすめします。
おわりに
ここでご紹介した仕返しを考える瞬間に、共感できる妻も多いのではないでしょうか?最初は小さなイライラでも、積み重なると大きなものになります。そのため、小さな仕返しをしながら、適度に息抜きをするようにしましょう。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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