リモートワークで気をつけたい注意点三つ
リモートワークは、時間の有効活用ができる大変魅力的な働き方です。一方で、気をつけておきたいこともいくつかあります。ここで、三つにしぼって注意点をご紹介します。
逆に長時間労働になってしまわないように
リモートワークであっても勤務時間の定めはあります。一方で、うまく集中できずに仕事がこなせない場合も考えられます。そうなると、夜間などに仕事をこなすこともあるかもしれません。
徐々に仕事のための時間が増え、結果として長時間労働につながってしまう可能性もあります。企業でもリモートワークの結果、長時間労働の助長になることが問題視されています。社員としても、オンオフの区切りをはっきりさせ、仕事をこなすことが重要です。
見えないからこそ成果の設定は大切
国内でなかなかリモートワークが浸透しない理由のひとつに、「働いている姿が見えないこと」があります。実際に働いているところが見えないと、企業としては、どんな風に仕事を完結させているかがわからないのです。企業側との相談にもなりますが、リモートワークによる勤務時間帯にどのような・どこまでの成果を設定しておくかは重要です。
社内スタッフとのコミュニケーション不足に気をつけて
リモートワークは便利な半面、これまで社内で完結していたスタッフとのコミュニケーションが、メールや電話などのモバイル上での対応になります。今まで通りの円滑な人間関係を続けていくには、ある程度の努力も必要でしょう。時には必要なときに連絡がとれないといった場合も想定されます。うまくコミュニケーションをとれるよう、チーム内などで対策を講じることが大切です。
おわりに
リモートワークは柔軟な働き方として着実に注目を集めており、働くママからの支持も上昇しているのが現実です。一方で、自分でうまく仕事・時間の管理ができないと、仕事と家庭の区別がつかなくなってしまう恐れがあります。勤務先の方向性もありますが、自分でしっかり管理できたうえでのリモートワーク活用がおすすめです。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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