プレミアムフライデーが子育てに与える影響
プレミアムフライデー導入で、子育てはどう変わるのでしょうか?月にたった1日、ほんの何時間かの早帰り。できることは限られますが、普段それだけの時間すらとるのが難しいパパやママにとっては貴重な時間となることは間違いありません。
育児のための時短勤務とプレミアムフライデーの違い
子どもが小さいころに利用できる時短勤務とプレミアムフライデーの時短の大きな違いは、パパもママもみんなが早く帰れること。ママはいつも時短勤務だったとしても、パパが遅くまで仕事をしていたら家族そろって何かをする時間はもてませんが、プレミアムフライデーでみんながそろえば平日にみんなで食事をしたり、ちょっとしたお出掛けをしたりすることもできます。
日本の社会全体に浸透することで効果がでる?
子どもが小学生、中学生、高校生となってくると、学校や部活、習い事、塾など、子ども自身が忙しくなって一緒の時間を過ごすことが難しくなってきます。日本中すべてにプレミアムフライデーが浸透して、月末金曜日は通常の活動は控える社会的風潮ができれば子どもがある程度大きくなっても家族の時間をもちやすくなるでしょう。
ワンオペ育児によるママのストレス軽減にも
プレミアムフライデーは子どもがまだ小さく一日中一人で育児をしている「ワンオペ育児」の専業主婦や育児休暇中のママにとっても、ほっとできるひと時を与えてくれます。普段はなかなか早く帰れないパパが早く帰れるので、夕方のバタバタする時間もいつもより余裕をもって過ごすことができ、ママの育児ストレスも軽減されるでしょう。
ピックアップ
核家族化が進む昨今、子育て世帯において本当に求められているのは月に一度の早帰りではなく、平日の夜も普通に家族で食卓を囲める生活です。それでも、このプレミアムフライデーが働き方を考えるきっかけになってくれることを願わずにはいられません。
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7歳の男の子と4歳の女の子の母です。試行錯誤の子育てですが、子ども達に成長させてもらっています。
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