転職後すぐに妊娠…これってアリ?妊娠・出産に備えて
転職後、すぐに妊娠したら…気になるのはお金や制度のことばかりではありません。職場での人間関係や、その後のキャリアも、大きな問題ですよね。ここからは、妊娠のタイミングと転職後のお仕事について考えていきましょう。
妊娠のタイミングはいつがいい?
転職後すぐの時期は覚える業務も山積みです。まだ即戦力として育ち切っていない時期の妊娠報告は、周囲の反応が心配ですね。業務に慣れ、気持ちよく妊娠報告ができる時期となると…やはり入社後1年~2年ほど経ってからの妊娠をおすすめします。基礎体温をつけたり、生活リズムを整えたりしながら、今後のことを考えてはいかがでしょうか。
転職後すぐの妊娠は非常識?
転職後すぐ、まだ業務に慣れていない時期。そんなタイミングで思いがけず妊娠が分かったら、周囲の人もビックリしますよね。転職後すぐは信頼関係も構築段階であるため、「今任せている仕事はきちんと実行してもらえるだろうか」「突然、辞められたらどうしよう」…といった疑いも持たれやすい時期です。
その後の勤務態度の誠実さで、職場での信頼とサポートを得ていきましょう。
最終的には夫婦の問題
職場への配慮や産前産後のキャリアプランは大きな課題です。しかし、夫婦の家族計画だって、人生がかかった大切な問題です。年齢や持病などの理由から妊娠を急ぐ方は、早めに婦人科を受診するなど行動を。また、いざ妊娠した後は、気持ちもナーバスになりやすいものです。職場で「非常識って思われるかな?」と思いつめすぎると心身ともにバランスを崩してしまうかもしれません。そういう考え方がある一方で、「いつ授かるか、いつ産まれるかなんて誰にも分からないもの」という価値観もあります。良いか悪いかではなく、自分にとっては今がそのタイミングだった、と考えてはいかがでしょうか。
おわりに
そろそろ子どもが欲しいけど、転職してから、あまり経っていない…。そんな人にとっては、出産まで長い道のりに思えるかもしれません。けれど、業務習得の間は、妊娠に向けた身体づくりの期間にできます。今のうちからワークライフバランスを整えながら準備してはいかがでしょうか。そして転職後すぐに妊娠したことが分かった人は、これからの事を考えると心配も多いかもしれません。しかし、周囲にびっくりされるのも、出産前後の苦労も振り返れば一時のこと。長いスパンで会社に貢献することを考えながら、お腹の赤ちゃんとご自身を大切に過ごしてくださいね。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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