【大阪府】今、日本の子どもの6人に1人が貧困という事実を知っていますか?

貧困に苦しむ子どもたちへの取り組み

カップラーメン
貧困に苦しむ子どもが多いことはお話しましたが、この子どもたちを助けようとする団体やさまざまな取り組みがあります。ここでは大阪府内で行われている取り組みについてまとめました。寄付を募ったりボランティアを募集しているところも多いので何かできることがないかと感じたら一度のぞいてみてください。

 NPO法人「CPAO(しーぱお)」

CPAO(しーぱお)ではごはん会やクリスマス会やキャンプなど子どもたちが喜ぶさまざまなイベント活動が行われており、勉強会も定期的に開かれていて真剣に貧困への対策について取り組んでいます。また、こちらでは貧困に悩む人のために相談窓口も設けられているので一人で悩まずSOSを出すことができるのです。子どもやシングルマザーを助けるために寄付も募っています。

長期の休みに 「ぴあぴあ食堂」

学校がある日なら給食がありますが、長期の休みになるとお昼ごはんを食べられないことが多く、休み明けに痩せているという子どももいるようです。大阪箕面市のらいとぴあ21では長期の休みになると食堂が開催されます。それが「ぴあぴあ食堂」です。子どもなら300円でごはんが食べられますが、お手伝いをすると特別な通貨が与えられるので、お金がなくてもごはんを食べることができるという仕組みになっています。

準備も一緒に 「にしなり こども食堂」

貧困の子どもにとって問題なのが、家庭で楽しく食卓を囲むことが少ないということです。こども食堂では調理の過程や楽しさを子どもにも知ってもらいたいということで、準備から洗い物までを一緒に行います。また食事だけではなくさまざまなイベントも行っており、子どもたちの大切な居場所となっていて、その活動をたくさんのボランティアの方が支えているのです。

おわりに

生まれた環境によって子どもの未来が左右されるなんてことがあってはなりません。子どもの貧困問題を解決しないと連鎖してしまい、今後もっと増えていってしまうでしょう。未来の日本を背負う子どもたちに十分な食事と教育が受けられるようにしたいですね。

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。

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