ベランダガーデニングのやり方と注意点
必要な道具がそろったら、植物を植えていきましょう。ビニールシートの上で作業すると、子どもが張り切りすぎて土をこぼしてしまっても安心。後片付けも楽にできますよ。ここでは、苗植えをする方法と、ベランダガーデニングの注意点をご紹介します。
子どもとベランダガーデニング、手順は?
- プランターに鉢底石を入れます。
- プランターに培養土を入れます。 入れる量は、プランターの深さの40%くらいが目安です。
- ポットから苗を出し、根の部分を手で軽くほぐしておきます。
- 複数の苗を植える場合、大きな株からプランターに植えていきます。苗の高さをそろえるようにしましょう。
- 苗と苗の隙間に土を入れ、割り箸などで土を優しくつついて土をならします。
- ジョウロで根本のところから苗に水をかけます。鉢底に水がたまったら捨てておきましょう。
ベランダガーデニングをする上での注意点
アパートやマンションのベランダは共用部とされているところが多いです。ベランダガーデニングが規約違反にならないか、念のため管理会社に確認しておくと安心です。プランターが避難経路をふさいでしまわないように注意しましょう。子どもに水やりなどのお世話を任せるお家も多いと思います。自分の役割を任され張り切って植物のお世話をしてくれる子も多いことでしょう。鉢底にたまった水は根腐れの原因になることがあるので、鉢底から水が流れきってから受け皿に置くようにします。そのときに気をつけたいのが、隣家との排水トラブルです。隣や下の階に水がかからないよう、考慮しながら水やりをすることも、子どもに教えていきたいですね。
高いマンションのベランダに小さい子どもだけででるのは転落事故につながることもあります。ベランダにでるときは必ず大人と一緒にでるように注意しましょう。
おわりに
ベランダガーデニングは、準備から栽培まで親子で一緒に楽しめます。子どもと一緒に土に触れ、植物が育っていくのを見て、命のことについて親子で一緒に話をしながら、身近に緑があるくらしを楽しんでいきましょう。
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メンタルコーチとwebライターの兼業をしている40代ワーママです。夫と息子との3人家族。東京生まれ東京育ちの大阪府民です。電車と食べることとヘンテコな踊りと絵本が大好きな、まもなく5歳の息子のお蔭で親として日々成長中です。息子が寝る前に習慣としてつづけてきた絵本の読み聞かせが、もうすぐ通算650冊になります。
Mme_barbon(マダムバルボン)は息子が好きだった絵本『ワニのバルボン』シリーズが由来です。
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