初めての妊娠や子育てにおいては、誰もが不安や悩みを抱えるものです。妊娠中の悩みは誰にでも話せるものではありませんし、子育て中は外にでる時間もままならず、気分が落ち込んでしまう人もいるかもしれません。ひとりで悩んでいないで、気軽に語り合えるママ友探しをしませんか?
妊娠・出産・子育てについて悩める方のために、ママ友の作り方や、交流の場の探し方についてご紹介します。
ママ友はどこで探せばいいの?
ママ友を探すには、自分と同じ状態にある人がたくさんいる場所にいくことが近道です。赤ちゃんが生まれた後は子育てにかかりきりになるため、なかなか外にでる時間がなくなりますから、ママ友は妊娠中から探し始めるといいでしょう。
定期的に受診する産婦人科や、各地域の市町村がいっている母親学級は、初めての出産で悩みを抱える同年代のママ友を探しやすいところです。産婦人科で何回か顔を合わせる人がいれば、あいさつを通じて自然と仲良くなることができます。地域の母親教室では、教室で学ぶ知識や体験の話題からお互いの興味や状態の把握がしやすいため、妊娠月齢の近いママ友と知り合うチャンスも多いでしょう。
同じ地域のママ友ができれば、親しい交流が生まれることで、日頃の疑問点の確認や、自分の状態を周囲と比較することなどもできます。個人差があると分かっていても、お腹の子どもの成長が遅れている原因は自分にあるのではないかなど、ひとりで悩んでしまって落ち込むことも少なくなるのでなないでしょうか。また妊娠中のママ友が産後も長く交流が続く友人となっていくとなる可能性もあるでしょう。
初対面の人に話しかけるのが苦手な人は、ネットのママ友サイトをのぞいてみてはいかがでしょうか?
さまざまな地域のコミュニティーサイトがありますから、自宅で簡単にメールや掲示板で連絡を取り合うことができます。直接会う時間がなかなかとれない出産後には、すいた時間にやり取りができる、ネット上のママ友の存在は有り難いものです。
ひとりで悩んでいないで、自分に合った方法でママ友を探しておきましょう。
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ママ友の作り方
「ママ友が欲しい!」と思っていても、初対面の人に話しかけて友達になるのはなかなか勇気がいることです。しかし待っているだけでは、親しくなれるママ友はそう簡単には見つからないでしょう。
妊娠中にママ友を探し始めるのは有効な方法ですが、気を付けたい点があります。それは、相手の体調が悪かったりする場合は配慮が必要だということです。
産婦人科が妊娠中のママ友探しに適しているとはいえ、あくまでも病院であるということを忘れてはなりません。検診を受けに来て、初対面でいきなり声をかけるのは控えた方が無難でしょう。出産後の入院中の部屋が同じ部屋で自然と会話をするようなりママ友ができたという声もあります。
ママ友を作るためには、こうした場所の本来の意味をわきまえたうえで、気の合いそうな人を落ち着いて探すことが大切です。人は何回か顔を合わせていると相手を受け入れやすくなる傾向がありますから、お互いに目が合って交わしあう目礼や、笑顔のあいさつなどで、話しかけやすいタイミングを読みましょう。
ママ友を作るという目的はありますが、お互いの立場を尊重しあって、負担にならないお付き合いから始めることも、ママ友を作るためにわきまえておきたいポイントです。
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