住宅侵入を防ぐために改善すべき箇所
続いては、住宅侵入を防ぐための"家周りの改善ポイント"をご紹介します。実際のところ、住宅侵入はちょっとした工夫で防ぐことが可能です。すぐにできることばかりなので、早速実践してみてくださいね。
窓周りに物を置かないように注意する
ガレージや、家の周りに物を置いている方はめずらしくありません。ただし、自転車やレジャーグッズなどを雑多に置いていると、犯人はそれを踏み場にして窓から侵入しやすくなります。
住宅侵入を防ぐためには、家の周りに物を置かないことが大切です。どうしても置く場所がないという場合には、窓の近くには置かないようにし、物を動かせないようにチェーンなどで括り付けておくことをおすすめします。
住宅の見通しを良くする
人の視線がある住宅は、犯人も侵入しづらいものです。高い塀や、草木で敷地内が見えにくくなっている家は要注意。家の見通しをよくするために、草木は綺麗にカットし、中が見えるように改善しましょう。そうすることで、防犯対策だけではなく、家の見栄えもスッキリと整います。
防犯グッズを活用すること
ホームセンターに行けば、さまざまな防犯グッズが販売されています。防犯グッズを活用することで、「防犯意識の高い家」ということをアピールでき、住宅侵入を遠ざけることも可能です。
特に、高い塀があり中の見通しが悪い家や、治安の悪い地域などに住んでいる方は積極的に防犯グッズを取り入れましょう。センサーライトや防犯用の砂利などは、比較的簡単に取り入れることができますよ。
おわりに
住宅侵入は金品を取られるだけではなく、時には命を危険にさらしてしまうこともあります。そうならないためにも、万が一のことを普段から考えておきましょう。しっかりと対策をしておくことで、家族全員の「防犯意識」が高まり、住宅侵入を未然に防ぐことができますよ。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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