子どもが赤ちゃんのうちは家での生活が中心になっていても、歩けるようになりより活動的な2歳前後になると特に外遊びの機会が増えるでしょう。しかし数年で引っ越しすることが多い転勤族の場合、遊んでいる最中に知り合うママとママ友になるかならないか迷うことがあるかもしれません。ここでは旦那さんが転勤族の場合にどうママ友付き合いすればよいのかについてのアイデアをご紹介します。
ママ友ってどんな関係なの?
ママ友は子どもと一緒にその地域に住んでいる人たちです。生活面で非常に助けになることが多い反面、たとえ気が合わなくても関わることになる人たちとも言えます。
ママ友は子どもの遊び相手のママ
ママ友とは友達とは少し異なり、子どもをきっかけに知り合うママのことです。いつも遊びに行く子育て支援センターや公園、住んでいる家の近くに同じくらいの年頃の子どもがいたことがきっかけで知り合う場合があるでしょう。妊娠中に母親学級や産院、幼稚園や小学校に入った子どもがいれば送迎や参観日などで話す機会があります。
子どもに関する情報に詳しい強い味方
最初は月齢や発達状況などについて話したりするだけだったママ友も、立ち話の機会が増えてくると一緒にランチをしたりお互いの家を行き来したりするようになります。特に日中は子どもとママだけの生活をしている場合は、大人であるママ友と気軽に話をすることで気分転換ができるのです。また、生活に関わる情報交換ができるメリットもあります。
生活のペースの違いに注意が必要
ママ友は同じ年頃の子どもを持つママである一方、学歴や育ってきた環境、旦那さんの収入はそれぞれ違います。また、家の中でのルールも家庭により異なるでしょう。極端な場合は悪口やプライベートの探りあいにならないとも限りません。そこでママ友とはお金の話などデリケートな話題は避けておくのが無難です。特に幼稚園や保育園に通っている場合、月の保育料でおおよその収入が推定できてしまうことがあるので注意しましょう。
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転勤族で子どもと自分のために!:作る派
いくら数年で引っ越しするとはいっても、この場所にしばらく住んでいることには変わらないので、ママ友がいたらいいなと思っている人もいるでしょう。ママ友は子どもがすぐに親しいお友達を作るきっかけになるメリットがあります。一方、仲良くなりすぎて別れがつらくなってしまいがちというデメリットもあります。
転勤族でもママ友を作るメリット
月齢が近い子どものママや子どもが親しくなった相手のママとママ友になれば、いつでも気軽に遊べるという安心感があります。また、ママ自身にとってもママ友は慣れない土地でおすすめのお店や病院、幼稚園や保育所の情報を知っているありがたい存在です。同じくらいの子どもがいれば育児に困った時の相談に乗ってもらうこともできるでしょう。
転勤族でママ友を作るデメリット
ママ友を作る最大のデメリットは次に引っ越しする際に寂しいという点です。子ども同士も仲がよい場合、仕事の都合で転勤になる場合に別れを悲しんでいる様子に心が痛んでしまいます。また、いくらその時仲がよかったとしても関係が薄れるにつれだんだん疎遠になってしまうので、ママ自身も転勤するたびに別れをむなしく感じてしまうかもしれません。
ママ友を作るにはまずは出掛けることから
ママ友作りのポイントとして、いつ誰が来るかが決まっていない子育て支援センターや児童館、公園などへ行く際は、とにかく頻繁に出掛けるのがおすすめです。日ごろから顔を出しているとよく来るママと話す機会が増えるだけでなく、用事や病気で行かなかった期間があると次に行った時にどうしたの?と話が弾みやすいです。何度か行ってみてピンとこなければ行く場所を変えてもよいでしょう。また、固定メンバーで活動する育児サークルへ参加するのもおすすめです。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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