暮らすには、都心と郊外ではどちらがいい？子どもの通学、教育、遊び場から徹底解析

都心VS郊外　子どもの遊び場所を徹底比較

子どもがのびのびと遊べるという視点でみると、自然が多く、遊べる広場が残っている郊外エリアの方が有利です。郊外エリアに移住する家庭のほとんどが、この「自然」や「緑」を求めての移住です。一方、都心エリアの遊び場はレジャー施設がほとんどです。

郊外エリアは自然が豊かでのびのび

郊外での生活を選択したファミリー世帯で、圧倒的に多い意見が「自然が豊か」「緑が多い」ということです。子どもがのびのびと遊ぶ空間が設置されているので、日光の下で走りまわることも可能です。郊外といっても最近は「○○ニュータウン」のように公園や児童館を併設した施設もあり、魅力的です。自然と触れ合う機会が多いという点では、やはり郊外エリアの方が一歩先をいっています。

都心エリアでは子どもが遊べる広場が少ない

多くのオフィスビル、高層マンションが立ち並ぶ都心エリアでは、子どもがのびのびと遊べる広場が少ないというのがデメリットとしてあげられます。そのため、小学生など小さいうちは動き回れる場所の確保が難しくなっています。しかし、交通アクセスがいいので、さまざまなイベント・レジャー施設に行きやすいというのはメリットとしてあげられるでしょう。

都心型マンションVS郊外型マンション

戸建てが欲しいなら郊外へ…と思っている人も多いと思います。実際は、郊外で家を建てる人もいれば、意外にもマンション暮らしという家庭も多いようです。対して、都心エリアの場合は、坪単価が高いことからほとんどがマンション暮らしになっています。注意点としては、同じ間取りでも部屋の広さが異なる点。特に、都心型マンションに暮らしている世帯は、子どもの成長とともに狭くなってきたと感じている人が多く、将来を見据えて検討することが大切です。