子どもを通じて知り合ったママ友に、旅行に誘われたらどうしますか?ママ同士のトラブルの話もよくきくので、旅行にいくなんて不安…と感じるママもいるでしょう。でもママ友旅行における「注意点6カ条」さえ守れば大丈夫!ママ友旅行が楽しくなるはずです。
ここでは、ママ友旅行で気を付けるべきポイントやNG行動について、ご紹介していきましょう。
ママ友との旅行は実際のところ、気疲れ?楽しい?
保育園などに通っていると、同世代の子どもを持つママと知り合いになりますよね。次第に仲良くなり、お付き合いしているうちに「家族で旅行に行かない?」という話題があります。
初めてママ友と旅行に行く方は、「ママ友と旅行ってどんな感じなんだろう」「楽しそうだけど、気疲れしちゃうのかな?」と期待だけではなく、疑問や不安持つケースも、実は多いんです。
ママ友との旅行の良いところについて
ママ友旅行には、メリットもたくさんあります。例えば
- 子育ての悩みを相談できる
- 子育て情報を共有できる
- 日頃の気分転換ができる
- お互いの子どもの面倒がみれる
- 子どもが楽しんでくれる など
お互いに子育てに励んでいるも者同士なので共感できることがたくさんあり、普段は誰にも相談できないようなこともママ友さん同士なら理解し合えることもあるでしょう。ママ友同士でなら子連れ旅行でも気兼ねなく過ごせますし、子ども達も遊び相手がいるので、家族旅行よりも何倍も楽しんでくれるはずです。
でもトラブルに発展するのは怖い
ネットや本を見ていると、「ママ友との旅行が疲れた」「こんなトラブルがあった」「ママ友との旅行で関係にミゾができた」なんて話も、ちらほらと目にすることはありませんか?マイナスな情報を見てしまったら、尻込みしてしまいますよね。
ただ子ども達のためにも、せっかくの旅行ですから、楽しみたいし、良い思い出を残したいともが思うことでしょう。
注意すべきポイントさえ守ればママ友旅行は楽しいもの
ママ友との旅行は、子ども達やママ同士の交流を深めたり気分転換になったりするメリットがある反面、逆にママ友付き合いに疲れ切ってしまったり、ひょんなことからトラブルに発展するケースもあります。
しかし安心してくださいね。ママ友との旅行における「注意すべきポイント」さえ守れば、ママ友同士でのトラブルリスクを最小限に抑えることが可能です。
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ママ友との旅行での注意点3カ条とは
これはママ友との旅行に限らず、どんなメンバーとの旅行でも言えることですが、旅行を楽しく過ごせるかどうかの有無は、「どれだけ丁寧に計画を立てられたか」に大きく左右されると言われています。
つまり旅行に行く前に現地での過ごし方を想像しておくと、当日の過ごし方がスムーズになることでしょう。楽しみどころだけではなく、トラブルリスクも考えておくと、より抜かりないですよ。
1.どのママ友と行く?はとっても大切
まず、大切なのが「どのママ友と旅行へ行くか?」です。人間同士はどうしても「相性」があります。気の合うママ友同士でなら、何をしても楽しいものですが、気が合わない人と一日中(旅行の場合は数日)一緒に過ごすのは、とても疲れてしまうものです。旅行に行くなら、本当に気の合うママ友とだけにするほうが良いでしょう。
また金銭感覚や生活水準が近いママ友との旅行の方がベターかもしれません。
2.滞在する宿選びは慎重に行うこと
ママ友旅行では、宿泊先も重要です。ママ達がゆっくりとくつろげて、子ども達が楽しく過ごせるかどうかは、「宿選びにかかっている」と言っても過言ではありません。ママ友旅行を成功させるには、子連れのサービスが充実している宿を選ぶことをおすすめします。
最近では、プレイルームが用意してあったり、託児サービスがあったり、オムツやミルクの販売など、子連れ客に寄り添ってくれているホテルや旅館がたくさんあります。
そういった宿は、少し高めなところも多いですが、宿代をケチってしまうと、他のお客さんや子ども達、ママ友に気を遣って疲れ果ててしまう残念な旅になるかもしれません。
3.利用施設や食事場所も事前にチェック
宿選びや旅行プランを考える時に検討したいのが、「利用施設や食事場所」についてです。行き当たりばったりで目的地や食事場所を決めてしまうと、子どもを連れて行けない場所だったり、待ち時間に退屈な時間を過ごすハメになったりで、ママ友同士の雰囲気が悪くなってしまうこともあります。
また消極的すぎるママ友同士の場合だと、お互いに気を遣いすぎてなかなか行動や目的地が決まらない。なんてことも。微妙な雰囲気になってしまわないよう、事前に利用する施設や食事場所は決めておいたほうが無難です。食事場所の場合は、子連れであることを伝えた上で、予約までしておくと、より安心ですね。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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