あなたは、指輪をつける位置を気にしたことはありますか?何となくファッションアイテムとして取り入れているという人が多いかもしれませんが、実は指輪はつける位置によって意味合いが変わってくるのです。
この記事では、指輪をつける位置について詳しくご紹介します。これを読めば、きっと指輪をつける時の参考になることでしょう。
指輪はつける位置で意味合いが変わるって本当?
何気なく普段つけている指輪でも、つける位置での意味合いの違いを理解していると楽しいですよね。それを知ったうえで指輪をつけると、気持ちの入れ方も変わることでしょう。
左右の手で指輪をつける位置による意味合いが変わる
実は、指輪をつける指は、左右の手によって意味合いが変わってきます。左右10本の指には、それぞれに違った意味合いが込められています。そして、指輪をつけることで、その指に込められた願いが叶いやすくなるとも言われているのです。
結婚指輪や婚約指輪はどうなの?
昔から結婚指輪や婚約指輪は、左手の薬指につける事になっていますが、実はこれにもきちんと意味があります。左手の薬指には、「愛情」という意味合いが込められており、これから人生を共に歩んでいこうとしている2人にとって、大変意味のある指に指輪をつけると決められているのです。
国によって結婚・婚約指輪をつける位置が違う
指輪をつける位置による意味合いの違いは、地域によっても多少異なる場合が多いでしょう。例えば、イタリアやフランスでは日本と同じように結婚指輪も婚約指輪も、左手の薬指につけます。しかし、オーストリアやドイツ・スペインなどでは、婚約指輪は左手の薬指ですが、結婚指輪は右手の薬指につけるようになっています。
キリスト教の国では、右手の薬指は「正義」とされており、結婚の際は右手の薬指に指輪をつけるようにしていると言われているのです。
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指輪をつける位置ごとの意味【左手編】
次に、指輪をつける位置ごとの意味を見て行きましょう。ここでは、左手の指の意味についてお伝えします。
【左手の親指と人差し指】に込められた意味
親指は「サム」と呼ばれ、古代ローマでは親指に指輪をつけると望みが叶うとされていました。左手の親指に込められた意味としては、「信念を貫く」「目的を実現させる」「難関に立ち向かう」などがあります。大きな目標を達成したいと思っている人は左手親指がおすすめです。
また、左手人差し指には、「精神力を高める」「積極性を引き出す」「進むべき方向性を指し示す」という意味が込められています。何事にも消極的で、なかなか行動に移せないという人は、左手の人差し指に指輪をつけてみるのも良いですね。
【左手の中指・薬指・小指】に込められた意味
左手の中指には、「協調性を高める」「判断力を良くする」「人間関係の改善」という意味が込められています。良い人間関係を築いて楽しく過ごしたいという人は、左手中指がおすすめです。
また、左手薬指には、「愛を深める」「絆を深める」「願い事を叶える」という意味合いがあります。そのため、結婚指輪や婚約指輪はこの指につけることが多いのです。
一方、左手小指には、「チャンスを呼び込む」「新しい恋を引き寄せる」「変化とチャンスの象徴」という意味を持ちます。新たな出会いを求めている人や、行き詰まりを感じている現状を打破したいと思っている人は、左手小指に注目しましょう。
左手は願いを引き寄せて受信する手
左手自体には、さまざまな願いを引き寄せる受信の手という意味合いがあります。つまり、新しい出会いや自分の目標達成に繋がる道しるべなど、あらゆる願いを引き寄せるパワーがあるとされているのです。その上で、各指に込められた意味を理解し指輪をつけることで、願望成就しやすくなると言われています。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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