お試し移住に参加する場合は?その後は?
お試し移住の知識を得たら、実際にお試し移住に参加することになりますが、その場合はどうしたら良いでしょうか?また、その土地が気に入り、実際に移住したい場合はどのような手続きなどがあるでしょうか?以下に、ご説明します
お試し移住に参加するための注意点は?
お試し移住に参加する場合、まずは、実施している自治体に尋ねてみると良いでしょう。ここで注意したいのが、お試し移住を実施していない自治体もあるという点です。そのため、希望してもお試し移住が出来ないことがあるのです。その場合には、個人で手配する必要があります。
また、自治体ではお試し移住の入居者に対して条件を定めているところがあり、ご自身やご家族がその条件を満たしているかも確認するようにしましょう。
お試し移住には定員があるので、チェックしておこう
お試し移住は定員制なうえに、常に開催されているわけではなく、不定期開催となっていることが多いです。それにより、目星をつけている自治体のお試し移住の募集を逃してしまうと、次はいつになるのか分からないという場合も・・・。各自治体では、お試し移住募集参加の空き状況を掲載している場合が多いため、こまめにチェックしておくと良いでしょう。
実際に移住する場合はどうするの?
実際にお試し移住に参加して、移住を決めた場合には、通常の引越しと同じ流れになります。市役所などの然るべき機関で、必要な手続きを行ってください。また、引越し先となる家については、独自で探したり、不動産屋に聞きに行くということも可能ですが、お試し移住でお世話になるスタッフや現地の方に相談が出来ることもあります。
おわりに
都市部に住まいを構えずとも仕事が出来るようになった現在では、自身の将来や子どものために、豊かな暮らしを考えて移住を考える人も少なくなく、多くの芸能人も田舎に家を持っているという話も耳にしますよね。今現在、移住を考えているようでしたら、気になる地方自治体がお試し移住を実施しているか、確認をしてみると良いかもしれません。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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