妊娠中だけと割り切ってゆとりある通勤を!
通勤ラッシュの混雑は、ぎゅうぎゅう押されておなかの赤ちゃんが心配です。少しでもこの状況を避けるためにできることを考えましょう。
可能であれば早起きして時差通勤をする
ラッシュアワーを避けるためには、時差通勤が有効です。フレックスタイム制の職場の方なら、働く時間をずらすという選択肢があるでしょう。そうでなければちょっと大変ですが、1〜2時間ほど早起きをしてラッシュアワー前に通勤してしまう方法があります。乗車位置も駅の出入り口や階段に近い車両はどうしても混雑してしまうので、それ以外の車両を選ぶと比較的すいていることもあります。
通勤ルートを変更
便利な通勤ルートや主要駅がある路線はどうしても混雑するものです。そこであえて遠回りをする、始発があるルートを選ぶ、急行や快速は避ける、とすいている可能性があります。普段より乗車時間が長くなっても座れる路線で通勤することにより、身体への負担は軽くなるかもしれません。また、多少交通費がかさんでも期間限定と割り切って、特別車両(グリーン車)を利用してもいいかもしれません、
会社と通勤時間を交渉する
フレックスなどをおこなっていない会社の場合は、出勤時間をずらせないか上司に交渉してみましょう。その際「母性健康管理指導事項連絡カード」があると会社側も理解しやすくなります。
どうしてもつらいときは無理をせず休む!
妊娠中は病気ではないものの、身体の状態が通常とはあまりにも違います。どうしてもつわりがひどいなど調子が悪いときは、有休などを利用して思い切って休養を取りましょう。身体がつらい状況が長く続く場合は、医師とも相談して休職も考えてみてはいかがでしょうか。つわり、貧血、おなかの張りなど妊婦さんはとっても大変です。
おわりに
妊娠は個人的な事情ですから基本的には自力で何とかしたいところですが、つらいときには周囲に助けを求めることも必要です。妊婦に理解のない人も中にはいますが、電車では席を譲ってくれる親切な人が意外と多いことに驚くはずです。しかしそのような他人の親切を当たり前と思わず、感謝の気持ちを決して忘れないようにしましょう。
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