「スマホ離婚」を避けるためにできること
スマホを使いすぎて「スマホ離婚」という事態を避けるために、スマホの利用をコントロールする方法を身につけましょう。仕事や調べものといった理由以外でスマホを使いすぎてしまうのは、自分の健康のためにもよいことではありません。いずれ子どもがスマホを持つ年代になれば、保護者として利用の仕方を教える必要があります。
パソコンでできることはパソコンで
スマホはもはや電話ではなく、手のひらで使えるパソコンです。スマホの長時間使用が配偶者をイラつかせるのは、他者を排除しているように感じられるから。小さな画面を見つめている様子が、周囲を気にかけない利己的な姿に見えるのです。同じ作業をパソコンで行うだけで、印象が大きく違います。パソコンでできることはパソコンで。なおかつ、家族の姿が目に入るリビングなどの空間で行ってみましょう。完全にスマホを手放すことが難しいという人も、これならチャレンジできるはずです。
子どもと関わる時間を増やそう
夫婦ふたりで過ごしているときにスマホをいじられても、大人同士ですから多少は我慢できます。どうしても気になるのは子どもと一緒にいるときです。せっかく子どもと触れ合える時間があるのに、無意味にスマホに夢中では、親としての責任を放棄しているといわれても仕方がありません。スマホ利用にルールが必要なのは、大人も同じです。子どもがいるときには、スマホは置いて、関わる時間を意識的に増やしてみてください。動画を見るときも、できればテレビに映してみんなで楽しむ雰囲気づくりをするなど、心がけひとつで冷たい空気は回避できます。
おわりに
たかがスマホひとつで……と思うかもしれませんが、意外に問題は根深いものです。自分は気がつかないうちに、パートナーはすっかりあきらめて心は離婚に傾いているかも。便利な道具も使い方次第です。一緒にいる相手に疎外感を与えないような使用を考えてみてください。充電場所を玄関に決めて、帰宅時に充電器に置いてしまう習慣をつけてもいいのでは?
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子どもたちも大学生になり、自分の子育てはひと段落。保育士として、地域のコーディネーターとして、子育て支援・子ども支援にかかわっています。ゆる~く子育て楽しみましょう!
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