夫に不満を抱かせないためにできる対処法
知らない間に夫に不満を抱かせないためには、妻が自分の言動に気をつける必要があります。そこで、妻ができる対処法をまとめました。これを意識すれば、いつまでも仲のよい夫婦で居られるはずです。
夫の立場になって考えてから行動する
夫に不満を抱かせないためには、相手の状況を考えることが大切です。夫は疲れているのに家事を頼まれたり、言い方がキツかったりと、自分の思いを考えてくれないときに不満を感じることが多いです。そこで何か夫に言うときに、「今どんな状態だろう?」「昨日遅くまで仕事をしてたから疲れてるかもしれない」と少し考えるだけで、相手を不快にさせる行動を減らすことができます。夫だけでなく、誰に対しても使える配慮ですね。
一言フォローを添えるのを忘れない
夫に何かしてもらったときには、ぜひ一言フォローを添えるようにしましょう。例えば、愚痴を聞いてもらったときは「たくさん話聞いてくれてありがとう、スッキリしたよ」や、家事を手伝ってくれたときには、「おかげさまで助かったよ」と相手に伝えるだけで、何も言ってないときに比べると好印象を与えることができます。また、感謝されたら今度も手伝おうという気になれるので、双方にメリットがあります。
いつまでも夫を尊敬する気持ちを忘れない
長い間、よい関係でいるためには相手を敬う気持ちが大切です。一緒にいる時間が長いと、つい適当な態度を取るようになりがちですが、ずっと一緒にいる相手だからこそ丁寧に接することが大事なのです。先ほど紹介した、相手の立場になることも、一言フォローの言葉を添えるのも、相手を敬う気持ちがあれば自然にできるはずです。ぜひこの機会に、夫へ日頃の感謝の気持ちを思い出して初心に戻りましょう。
おわりに
夫は口に出さなくても、妻に不満を抱えていることがあります。また、キツイ言い方をされたり、愚痴をたくさん聞かされたり、家事をまともにしなかったりすれば不快なってしまうはず。夫に不満を抱かせないためには、日頃から夫を敬う気持ちを忘れないことが大切です。大切な相手だからこそ大事に接して、いつまでも仲のよい夫婦で居られるようにしましょう
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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