主婦の鏡⁉上級レベルのごみ処理法
最後に、これができたら主婦の鏡!といいたくなるような、上級者テクニックをご紹介します。ハードルが高く感じるかもしれませんが、習慣化してしまえばさほど負担には感じないそうです。自分にできる範囲で取り入れてみましょう。
生ごみを冷凍庫で凍らせる
ベストセラーの片付け本「人生がときめく片付けの魔法2」内で紹介されている驚きのごみ処理法がこちら。生ごみをビニール袋などに入れて冷凍庫にIN。凍らせておき、ごみの日にまとめて出す方法です。「ごみを冷凍庫に!?」と聞くと驚いてしまいますが、生ごみといっても元は“食材”だったもの。ごみを放置せず、すぐに“しまう”ことを習慣にすれば衛生的です。もちろん、冷凍庫の中ではごみをストックしておく専用の区画を設けます。この方法なら臭いも気になりません。斬新に見えて理にかなった方法ですね。
そもそも生ごみを出さないのが鉄則!?
ごみの管理やごみ捨てには多くの手間がかかります。そこで、そもそも生ごみを出さないというのも重要です。捨てられがちな食材を再利用する方法として、次のような例があります。
- 野菜の皮
千切りにして炒めたり、皮ごとベジフロス(野菜スープ)にしたりして食べられます。 - 魚の骨
油で揚げておやつに。ミルサーで粉砕して調味料と混ぜれば、ふりかけにもなります - 茶殻
つくだ煮やスイーツの風味付けに使えます。
ここまでできたらまさに主婦の鏡ですね!とはいえ、「こんなに手間をかけられない」という人は買い物の時点で工夫してみるのも手です。野菜ならおいしい有機野菜を選べば、捨てる場所がなく食べることができます。また、忙しい産後の時期こそ、カット済み野菜・骨取り魚など時短食材をドシドシ活用していきましょう!少し工夫するだけで、ごみの量は着実に減らせますよ。
おわりに
日々暮らしている以上、ごみは自然に出てくるもの。いつも家族のために台所で腕を振るっているママには、避けられない問題ですよね。夏本番に向けて、ぜひこちらでご紹介した対処法にチャレンジしてみてください。忙しいママが少しでも快適に過ごせるように、対策していきましょう!
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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