離婚を防ぐ!実家依存の治し方とは
妻が実家を一番にして、夫をないがしろにしてしまうことで離婚に至る夫婦もいるといわれています。本来なら妻と夫で支え合って行くべき生活が崩れてしまうことで、一緒にいる意味や未来への展望が見えなくなってしまうのでしょう。離婚という結末を迎えないためにも、実家依存を克服しましょう。
妻は「自分は結婚した」という意識を持つ
実家依存に陥りがちな妻は、たとえ夫を持っても、「結婚して独立したのだ」という意識が薄い場合があります。また、実家の親も、「結婚しても娘には変わりないからね」という言葉や「嫌になったらいつでも帰ってきて大丈夫だよ」という態度を取り続けることで、実家との分離ができない可能性が高いものです。たしかに、結婚しても親子の縁が切れるわけではないですが、結婚は、実家とは違う独立した家庭を築くということでもあります。「結婚は、実家とは別の新たな生活を始めること」という意識を忘れないようにしましょう。
悩みがある時は、まず夫に相談する
結婚生活を始めると、さまざまな悩みが発生するのは日常茶飯事です。そのような時に、実家の親に一番に相談することは避けましょう。妻が実家に悩みを相談し、夫が知らないうちに、それがどんどん進んでしまったがゆえに、自分がないがしろにされたようで孤独を感じる夫の例もあるといわれています。そして、その疎外感が続いたために、離婚に至った夫婦も存在します。実家の親に悩みを相談することは悪いことではないですが、悩み事はまず夫に打ち明け、2人で解決に向けて考えましょう。そして、他の人の意見が聞きたいと思った時にはじめて、親に夫婦で相談してみることも悪くありません。
実家は避難所ではなく、憩いの場にする
実家依存の妻は、夫と問題や争いが発生すると、避難所として実家にこもってしまうことがあります。本来、実家はさまざまな話をしたり、家族と触れ合ったりなどの憩いの場であるべきといえます。妻も何かしらの困難を抱えた時、すぐに実家を避難所とするのではなく、カフェで食事をしながら気持ちを落ち着けたり、ショッピングモールで買い物を楽しんでストレスを発散したりするなど、実家以外の避難所を何個か用意しておきましょう。
おわりに
結婚しても実家と仲良くすることはほほ笑ましいことですが、実家依存症にまで発展してしまうと、夫との関係にヒビが入る可能性が出てきます。実家との関係性を程よく保ちながら、夫婦関係を第一にして行くように心がけて行きましょう。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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