育休を連続して取得する際の職場へのマナー
家庭と仕事の両立は大変なことで、ましてや小さな子どもを抱えていると、ついつい自分や家庭のことばかりに気が向いてしまいがち。しかし、職場へ復帰することをふまえると、職場への配慮も必要不可欠です。ここで、注意しておきたい職場へのマナーについて見ていきましょう。
第二子・第三子の妊娠が発覚したら…
すぐに会社に相談したほうがいいと考えるでしょうが、まずは家族で相談することです。子どもを預ける場所はあるか、万一のサポート(祖父母やパパなど)が得られるか、仕事を両立させていけるか話し合いましょう。
きちんと考えずにいれば、職場復帰のタイミングが前後するなど、ますます職場へ迷惑をかけることになります。思った以上に大変だった…と育休後に退職するケースもありますが、事前にしっかり復帰後のことを考えておくことで、そのリスクも軽減するでしょう。
職場へ伝えるタイミングはいつがいい?
職場復帰して間もない時期であれば、妊娠4カ月を過ぎ、安定してきたころに伝えるといいでしょう。育休中であれば、体調などもふまえて早めのほうがいいかもしれません。仕事の引き継ぎや復帰時期など、相談することもさまざまなので、仕事復帰したい旨を伝え、上司や人事部などに手続きなど相談してみるといいですね。
おわりに
子どもを出産したのちも、継続して仕事を続けたいと考える女性は増えています。出産後の子育て中に一定の金額が保証される育休制度は、ぜひ活用して職場復帰したいもの。ただし、職場の同僚などに対する配慮も欠かさないことが大切です。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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