カラコンを30代や40代でする方によくある疑問
カラコンの色やデザインの選び方はわかっても、その他の疑問が出てくる場合もありますよね。
以下に、カラコンをするにあたってのよくある疑問を集めてみました。
通常のコンタクトを使っている人でもカラコンはOK?
カラコンは通常のコンタクトと大きな違いはないため、通常のコンタクトを使用している人でも問題はありません。
使い分けが面倒だという方には、度入りのコンタクトレンズも販売されています。
度入りのコンタクトレンズには自然なデザインが揃っていますので、そういったものを選ばれると良いでしょう。
高齢になってもカラコンをつけて問題はない?
コンタクトレンズに年齢制限はないため、現在30代や40代の方が年を重ねたとしても、使用し続けることができます。
しかし、使用自体に問題はないものの、年齢に合わせて目の状態も変化していくものです。
40代以上になると、疲れやすさや乾燥が気になり始めることもあるため、若いころよりは装着のタイミングや時間に配慮するなどの工夫が必要になってきます。
通常のコンタクトレンズと同じように、カラコンは多少なりとも目に負担をかけてしまうものです。そのため、正しい使用方法を守り、必要であれば目薬などを利用する、目の状態に合わせて使用時間を決めることなどが大切になります。
カラコン購入時は必ず眼科を受診する
カラコンを使用したい場合は、眼科での診察を行い、問題がないことを確認した後に、眼科にて自分に合ったカラコンを選んで装着するようにしましょう。長期的にカラコンを使用するには、安全面が重要になります。
また、カラコンを使い続ける場合は、購入時だけではなく、定期的な目の検査にも行くように心がけてください。
目のトラブルを避けるためにも、厚生労働省の承認を受けたカラコンを選ぶようにしてください。パッケージなどに「高度管理医療機器」や「承認番号」が記載されているはずです。記載がないものは、安価でも購入は控えるようにしましょう。
おわりに
30代や40代になってのカラコンは、目の健康的にも世間的にも問題はないものの、年齢に応じたカラコンを選ぶようにしましょう。自分の年代に合ったカラコンをすることで、より本来の自分の魅力を引き立ててくれます。
なお、カラコンを購入する時や長期的に使用する場合には必ず眼科を訪れ、安全に配慮したカラコン選びや取り扱いを徹底するようにしてくださいね。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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