専業主婦の忙しさを和らげる方法
専業主婦が辛いと夫や子どもに訴えても、ただの愚痴と取られている可能性があります。忙しさを和らげるために、まず毎日忙しいと精神的に追い詰められる状況を改善させるところから始めてみませんか？
家事をする順番を決める
家でやらなければならないことが減らせないのであれば、まずは早くする方法を考えてみましょう。おすすめなのは、家事をする時間と順番を決めることです。もちろん、その間に家族に呼ばれたり来客が来たりする場合もありますが、ご飯を食べる直前に洗濯機を回して、食べ終わったら干す、洗濯ものは15分で干すのを目安にする、など自分でルールを作って繰り返していくと、徐々にスムーズに進められるようになります。
分担できることや中断が防げないかを考える
脱いだ靴下は洗濯機へ、食べた茶わんは流しに自分で移動して、など家族に簡単な手伝いをお願いしてみましょう。もし子どもの身長が低くて茶わんが下げられないのであれば、洗いおけをテーブルに置いて、終わったらここに入れてね、と教えるのも一案です。ポイントは相手が簡単にできるような形でお願いをすることです。また、やりかけたことを中断すると効率が悪くなってしまいがちです。もし途中で子どもが何かを依頼してきても、○○が終わったら行くね。と声をかけるだけの場合があってもよいでしょう。
絶対に家事や育児をしない休み時間を作る
責任感が強いことは美徳ですが、毎日頑張りすぎては心も体も疲れ切ってしまいます。そこで、絶対にここは休む、というママの休憩時間を作りましょう。忙しいのにどこにそんな時間があるのか、と思うかもしれませんが、効率よく家事や育児を進めるためには絶対に時間が必要です。子どもが昼寝している間は家事をせず自分のための時間にする、子どもが寝たら30分だけ好きなテレビをみる。など短時間でも構いません。また、公民館主催の習い事やセミナーに出掛けると、家族以外の人間と話をしてリフレッシュできるかもしれませんよ。
おわりに
専業主婦なので自分がやらなくては、と思うことがあるかもしれませんが、毎日朝から晩まで働いていれば疲れて毎日忙しい…と思うようになるのも当然です。専業主婦の方は、日ごろの忙しさを一人で抱え込まず、家族と協力して自分をいたわりながら生活できるとよいですね。
小学校にあがるとわかるのですが、最初に役員に快く手をあげてくるのは専業主婦ママだったりします。他にも運動会や合唱コンクールの受付も快く引き受けて･･･。結局のところ専業主婦という方たちがいることによって子育て世帯はバランスを保っていたりするのではないでしょうか。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします！
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