マザコン嫁でもOK?マザコン嫁のメリット
妻のマザコンは悩みの種でしょう。しかし、マザコンが悪いのかといえば、必ずしも直さなければならないものではありません。母娘関係は良好であるに越したことはありません。付き合い方さえ選べば、妻の母親はとても頼りになる存在です。
共働き世帯は妻の母親が頼みの綱?
子育て中はイレギュラーな出来事も多く、妻の母親の手助けが不可欠な場合もあることでしょう。特に夫婦共働きの場合、保育園のお迎えや、子どもが熱を出したときの看病など、夫婦だけでは手が回らないことも。
フルタイムで働くパパ・ママにとっては、保育園からの急な呼び出しは悩みの種ですよね。そんなとき、妻の母親が快く助けてくれたら、パパも会社を早退せずに済みます。どうせなら妻の母親にとことん頼って、孫の育児で大活躍してもらうのも手、かもしれません。
祖母の手助けはママの産後うつ予防にも
妊娠中や出産後は、うつ病を発症しやすいことで知られています。ホルモンバランスの変化や、睡眠不足など、さまざまな要因から、強い不安感や孤独感に陥るママが少なくありません。心身にさまざまな症状を及ぼす恐れがあり、ひいては赤ちゃんにも影響を及ぼす可能性があります。
厚生労働省によると、産後うつ病への対策には育児の負担軽減と周囲のサポートが重要だといわれています。自分の妻に限ってそんなことはない、と思い込まず、時には妻の母親と協力して妻をサポートしましょう。
おわりに
自分の母親にベッタリのマザコン嫁。夫としてはいら立ちを感じることも多いかもしれませんが、母娘関係はよいに越したことはありません。夫婦でじっくり話し合い、お互いにとって心地よい付き合い方を模索しましょう。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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