子どもがいると、おやつやお弁当のおかずなど、いろいろな食材で冷蔵庫がいっぱいになってしまいますよね。子どもが小さいうちは買い物もままならず、食材もある程度の量をストックしておかなければならので、整理整頓が大変です。そんなパンパンになった冷蔵庫。そろそろスッキリさせたいと思いませんか?今回は、冷蔵庫の中をきれいに保つための、おすすめ収納術をご紹介します!
子持ちのママあるある!パンパンの冷蔵庫
冷蔵庫の整理整頓は多くのママたちに共通するお悩みです。子どもがいるとどうしても、必要な食材の種類や量が増えますよね。食材をぎゅうぎゅうに詰め込んで取り出しにくくなったり、どこに何があるか忘れてしまったり…パンパンになった冷蔵庫では、食事の支度も大変です。一体どうしてこのようになってしまうのでしょうか?
冷蔵庫をパンパンにする子ども用の食材
「どうしてこんなに冷蔵庫がパンパンなんだろう?」とお悩みの人は多いものです。赤ちゃんや小さなお子さんがいるご家庭にありがちな、冷蔵庫をパンパンにする食材をまとめてみました。
赤ちゃん期
- 小分けにした離乳食
- 冷凍した母乳
- ミルク用の湯冷まし
幼児期
- 子ども用の減塩タイプの調味料
- ベビーチーズやヨーグルトなどのおやつ類
- お弁当のおかず
1回の食事量が少ない子どものうちは、おかずを小分けにしてストックするなど、こまごまとした食材が多いものです。特に製氷皿や離乳食用の小さなタッパを使用していると、収納が乱れやすいですよね。
冷蔵庫がパンパンになる理由・行動
冷蔵庫がパンパンになってしまう理由は、単にものが多いから、というだけではありません。使用する人の行動にも注意点があります。
複数の大人が冷蔵庫を使用する
夫婦で家事を分担している家庭や、両親に手伝いに来てもらっている家庭では、人の手が触れる分、冷蔵庫の中が乱れてしまいます。
まとめ買いでストック量が多い
忙しい子持ちママは買い物に行ける機会も限られているから、一度で買う量が増えがち。ついつい多めにストックしてしまうことはないでしょうか?
宅配サービスを利用している
便利な宅配サービスはママたちの強い味方です。しかし、注文してから配達まで時間差があるため、まだストックが残っているのに新しいものが届くこともしばしばです。
上記は生活していくうえでやむを得ない点もあるでしょう。日頃の行動に注意するとともに、冷蔵庫の収納術を知って、庫内をスッキリさせましょう。
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冷蔵庫の収納術<基本編>
おしゃれでスッキリとした冷蔵庫に憧れますよね。しかし、冷蔵庫の整理術とはいっても、いきなりラベリングやデコレーションに着手するのは危険です。まずは基本の収納術を抑えて、整理整頓するところから始めましょう。
冷蔵庫収納の基本(1)中身の棚卸し
まずは冷蔵庫の中身を出すところから始めましょう。冷蔵庫のそばに古新聞を敷くなどして、冷蔵庫の中にあるものをすべて取り出していきます。棚卸しのポイントは次の通りです。
例外を作らない!すべて取り出してチェック
みそなどかさばるものや、卵など取り出すのが面倒なものは、ついそのままにしたくなりますよね。しかし、容器が汚れでベトついていたり、付近に別の調味料などが隠れていたりする可能性もあります。棚卸しの際はすべての食品をチェックすることが基本です。
賞味期限を確認
賞味期限が切れているものは処分します。また、期限が近づいているものは、冷蔵庫に戻さず、その日のうちに使えるものは使ってしまいましょう。
棚卸しと同時に冷蔵庫のトレーなどパーツ類を洗うのもおすすめです。洗って乾かしている間に食品の分類を済ませてしまうと効率的です。
冷蔵庫収納の基本(2)グループ分け
冷蔵庫に食品をしまう際、どこに何をしまうかが悩みどころです。収納に着手する前にものをグループ分けしてみましょう。グループ分けの作業は「仲間探し」とよく似ています。仲間探しとは子どもの遊びで、同じ色や形など、共通点をもつものを探すゲームです。ポイントは、直感で分けること。そして、誰が見ても仲間だと分かることも重要です。ファミリー世帯では、次のようなグループ分けの例があります。
朝に使うものグループ
納豆やパンにつけるバター、ジャムなど
ご飯のお供のグループ
ふりかけ、漬物、めんたいこなど
お弁当のグループ
ミートボールやベビーチーズなど小分けの食品類
パパの愛用品グループ
お酒のおつまみ、キムチなど
冷蔵庫の中身はご家庭によってもさまざまです。自分の家族の趣味嗜好(しこう)や食生活に合わせて、食材をグループ分けしましょう。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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