その他にも、ユニークな子育て支援エリア
地域によってさまざまな子育てサポートがありますが、やはり、共働きが多いのが現状なので、保育所や助成金といった福祉制度の充実度が重視されていますね。さて、ここでユニークなサポートを行っているエリアをご紹介します。
神奈川県 厚木市の子育て支援サポート
第2子以上の子どもを出産した場合、紙おむつ、おしり拭きシート、赤ちゃん用ウェットティッシュなど一式が無料で配布されます。月額にして4500円以内と上限は決められていますが、毎日使うものなので非常に助かりますよね。第2子で1年間の支給があります。第3子の場合は、2歳になるまで。また、神奈川県では「子育てパスポートAYUCO」があり、18歳未満の子どもがいる世帯に対して、サポーター店舗にて割引してもらえるというサービスです。
山梨県 早川町の子育て支援サポート
早川町は、日本で1番人口の少ない村として知られています。「子どもは地域の宝」と掲げており、教材費や給食費、修学旅行費など義務教育にかかる費用を無償化するという取り組みをはじめました。更に、早川町では「山村留学」を受け入れており、大自然の中で人との関わりを学ぶことができます。これらも無償で行っています。けんかから離れて、のんびり子育てしたい家庭にとってうれしい制度ですよね。
大分県 豊後高田市の子育て支援サポート
2014年「住みたい田舎NO.1」に輝いたこともある大分県豊後高田市。こちらでは、レンタルベビー用品が破格の値段で借りることができます。200円~800円で借りることができるのです。保育料がトップレベルに安いのが魅力なのですが、2人目以降3歳まで保育料が無料になるという驚きのサポート体制です。また、定年退職した教師がボランティアで行っている「学びの21世紀塾」があり、教育格差を解決しようと力を入れています。
おわりに
最後になりましたが、子育てしやすい街日本一は、愛知県長久手市だそうです。少子化にストップをかけるのは、やはり子育て支援の充実、福祉事業の充実しかありません。どの自治体も未来を担う子どものために努力をしています。
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ワンコに囲まれながら自由気ままな生活を送っています♪
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