定時退社を目指す人が忘れがちなポイント
企業の中には、労働時間分以上の仕事量を抱え込んでいる場合があります。それを時間内に終わらせるとなると、相当の努力を必要とします。それこそ、マシンのように。でも、忘れないでください。あなたも、職場の仲間も、人間です。
当然の権利だけど…感謝の気持ちを忘れずに
決められた時間内にしっかりと仕事をこなし定時に退社することは、育児中いかがにかかわらず当然の権利です。けれど、会社というチームで働いている以上チームワークはとても大切。当然の権利を行使しているという態度では反感を招きかねません。定時帰宅をすることができる環境に感謝の気持ちをもつようにすれば、角が立つことも少なくなるでしょう。
集中力を養うために、休息はしっかりとる
忙しい、ワーママは休む暇もありません。それも事実ですが、効率よく仕事をこなすためには集中力が必要です。集中力を持続させるためには、休息は不可欠なのです。例えば、睡眠時間は長くとれなくても眠りのゴールデンタイムである22時~2時の間はしっかりと寝る。昼休みはちゃんと休む。など、時間は短くても質の良い休息を心がけましょう。
肩の力を抜いて、たまには甘えてみよう
産休・育休の取得にはじまり、育休が明けても子どもが風邪をひくたびにその対応。周囲に迷惑をかけっぱなしだと恐縮して無理に仕事を抱え込むことは、いい結果を生みません。自分の許容量をしっかりと把握し、それを超えそうな時は勇気をもって辞退することも子育てと両立しながら仕事を続けていく上では必要です。子育てが一段落したら恩を返せばいいのです。
おわりに
定時退社のために、業務の効率化を考え、必要なスキルを磨く。たとえ当初の目的が「保育園のお迎え」であったとしても、それはその後の仕事において必ず大きな力となります。社会全体が働き方を見直そうとしている今、ワーママがその先頭に立ってみるのはいかかでしょうか?
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7歳の男の子と4歳の女の子の母です。試行錯誤の子育てですが、子ども達に成長させてもらっています。
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