芸能人も行っている水中出産!出産までの流れと費用について

良ければシェアをお願いします。

水中出産

最近テレビでも芸能人が実践したことで話題になった水中出産。山田優さんはじめ、長谷川潤さん、歌手のAIさんなどが水中出産をご経験されました。

水中出産と聞いて、あなたはどのような出産を想像するでしょうか。今回は、水中出産を広く知っていただくために、自然分娩と何が違うのか、出産までの流れや費用、メリット・デメリットについてご紹介します。

スポンサーリンク

水中出産とは

外国人の妊婦と医者

わりと珍しい出産方法だと日本人は考えるかもしれませんが、1800年代からフランス、イギリスアメリカなどで普及し、日本では1984年頃から普及しはじめており、現在までに2000件以上行われています。

出産までの流れは、陣痛が来てからバスタブやジャグジー式のお風呂につかり、水中で出産をするという流れで行われます。湯温は羊水と同じぐらいの温度とされる37℃のぬるめの温水。リラックス効果があるとされる温水の中では、陣痛の痛みを和らげることができ、また広い場所であれば、さまざまな姿勢を楽にとることができます。しかし水中出産にはメリットのほかにもデメリットがありますので、それぞれについて見ていきましょう。

メリット

  • 陣痛の痛みを軽減
  • 水の中では、筋肉が和らぎ、血流が良くなるため、陣痛の痛みが自然分娩のときより和らぐとされています。

  • リラックス効果
  • 水の温度が羊水と同じ温度の37℃、ぬるま湯に浸かっているだけで安心感を覚え、リラックスすることができます。また、出産時に膝を曲げて座る姿勢や、四つん這いの姿勢が出産しやすい姿勢とされており、分娩台での姿勢は限られてしまいますが、広いプールタイプの浴槽であれば、そのような姿勢をとることが容易となります。

  • 会陰切開する確率が低い
  • 水中につかっていることで皮膚が柔らかくなるため、会陰切開する確率が低くなります。

  • 赤ちゃんに優しい
  • 羊水の中にいたときと同じ感覚で出てこられるため、自然分娩で外気に急に晒されるよりも、水中に出てくる方が、ストレスが少ないのです。また、水中に出てからの呼吸はどうなるか、とご心配の方もいるかと思いますが、へその緒を切った瞬間から肺呼吸に変わるため、また、水中に出てからは医師や助産師さんが取り上げてくれるため、溺れるという心配は必要ありません。

  • 夫が立ち会いやすい
  • 分娩台でのでは、全てが見えてしまうため、立ち会いたくないと思われる方がいらっしゃいますが、水中出産では、分娩台での立ち会い出産ほど見えることはありませ。また、一緒に水中につかって出産を乗り越えることもできます。

デメリット

  • 出血量が多い
  • 温水に浸かっていることで、血流が良くなり陣痛は和らぎますが、それによって出産時の出血量が増えてしまいます。

  • 衛生面の心配
  • 綺麗な水を使用していないと、出産したときに、母子ともに感染症を引き起こす恐れがあります。

  • 水中出産できる病院が少ない
  • 日本ではまだまだ水中出産が行える病院は少なく、通いやすい病院が近くにあることは稀かもしれません。

  • 緊急時の対応が遅れる可能性がある
  • 産婦人科では水中出産を勧めることがないため、水中出産を行う場合は自分で水中出産ができる助産院を探し、行うことになります。出産時に大量に出血があったり、母体や胎児に何かあったりした際、助産婦は医療行為ができないため、病院に搬送することになりますが、その助産院が病院と提携していなかった場合、病院を探すことになります。

合わせて読みたい

無痛分娩
用語無痛分娩 読み方むつうぶんべん 無痛分娩とは、麻酔を使って出産することで出産の痛みを軽減しながら出産する方法のことです。その名前から、全く痛みがないものと勘違いされがちですが、あくまで痛みが軽減されるというものであり、意識もしっかりある状態での分娩となります。無痛分娩...

注意しておきたいこと

水中出産をする際には、ある程度の体力作りが必要となります。なぜならば、水中に長くつかっていることで水圧がかかり、必要以上に体力を消耗しやすいためです。また、陣痛が和らぐとは言いましたが、全く痛みがないということではありません。

さらに肝心となるのは、水中出産は誰もが自由にできるというわけではありません。下記に該当する人は水中出産ができませんのでご注意ください。

  • 逆子で戻らない方
  • 多胎妊娠の方
  • 早産の方
  • エイズ、肝炎、心臓病がある方

その他にも、実際に出産となったときに医師の判断で水中出産を中止する場合があるため、いざという時どういった方向にするか、ご家族で事前に話し合っておく必要もあります。

また、泳げない人は逆に不安を覚える可能性があるため、おすすめできません。出産する際の専用プールであれば問題ありませんが、広めのプールや浴槽だと介助者が手助けしにくいという点もあります。

合わせて読みたい

出産前に知っておきたい!帝王切開の基礎知識
日本の帝王切開率は20%弱、約5人に1人が、帝王切開で出産しています。帝王切開の予定はなくても、緊急に必要になる場合もあります。 では、帝王切開とはどんな出産方法で、なぜ、またどのような流れで行われ、どのようなメリット・デメリットがあるでしょうか?今回は、出産前に知っておきたい、帝王切開の基礎...

費用について

水中出産の費用について

セレブが行う分娩方法と思われがちな水中出産ですが、分娩台で出産する際の費用に、プラス1~2万円で済むところもあれば、プラス5~10万円かかる病院もあるので、全く手の届かない出産方法というわけではありません。病院を探す際に、お住まいの近くに水中出産ができる病院があれば良いのですが、遠い場合はその病院に行くための交通費もかかりますし、陣痛がはじまってからでは遅いので、数日間宿泊する必要もあります。つまり、水中出産でかかる費用のほかにかかってしまう費用をチェックしておく必要がありそうですね。また、出産する際の設備の下見なども行っておくと、出産時の不安を減らすことができるでしょう。

おわりに

水中出産は母体や赤ちゃんがリラックスできる可能性が高い出産方法です。

費用は自然分娩に比べて多少高くはなってしまいますが、旦那さんの立ち会い出産もしやすく、一緒に出産したことを感動しやすい環境であると思います。一方で大量出血などのリスクもありますので、よくご家族で考えてから検討しましょう。

まだまだ、水中出産が当たり前に行える病院は多くはないので、探すだけでも大変かもしれませんが、興味をお持ちになったら一度、近くにある産婦人科などで相談し、自分にとって合うとされる出産方法を探してみるのもよいかもしれません。

ピックアップ

今からでも間に合う!安産を迎えるための7つのコツ
出産予定日が近づいてくると、誰もが不安になってきます。それこそ、幼いころから出産は本当に痛いと聞かされてきたなら、なおさらきちんと産めるのだろうか、痛みはどれくらいなのかと心配になってくるでしょう。できれば少しの時間で苦しまない安産が望ましいですが、どうすればいいのかわからない人も多いと思います...
陣痛ってどんな痛み!?3つの陣痛の兆候について
「痛い、痛い」と聞いてはいても、実際に体験していない人にとっては未知数である陣痛の痛み。実を言うと出産は、生まれてくる赤ちゃんによって全く異なる経過をたどるもので、陣痛の痛みもそれぞれです。それでも、多くの人から聞く共通した痛みの表現はあります。赤ちゃんは欲しいけど、陣痛が怖いという人に向け、陣...
前駆陣痛から本陣痛に変わるまでの期間
妊娠後期に入って出産が近づいてくると、ナーバスになる妊婦さんはたくさんいます。特に陣痛に関して意識する方が多く、陣痛にちゃんと気づくことができるか、痛みはどのくらいなのかと不安を感じるものです。陣痛と一口に言っても、前駆陣痛・本陣痛と段階があるため、わかりづらく不安要素になってしまいがちです。 ...
28歳。AB型。主婦。
主婦歴2年目に突入。最近実家に旦那と引っ越して、妊娠と出産に向けて本腰をいれて貯金と妊活を開始。妊娠するうえで大切な基礎体温から妊婦生活を送る上で気をつけるべきことなど、「生活」に関する記事の執筆を主に担当。
購読はいいねが便利です!
芸能人も行っている水中出産!出産までの流れと費用について
この記事をお届けした
たまGoo! - 妊活・妊娠・出産・育児の応援サイトの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!
スポンサーリンク

アンケートにご協力くださいm(__)m

陣痛についてのどのようなイメージがありますか?(複数選択可)

アンケート結果

Loading ... Loading ...

出産前の悩みについて・・・あわせて読みたい

出産予定日に産まれる確率とは?出産予定日の計算方法
妊娠すると真っ先に気になる出産予定日、いつ生まれてくるのかワクワクドキドキし、楽しみになります。しかし、「2週間早く生まれた」、「予定日を過ぎてもなかなか生まれてこなかった」と予測通りに生まれたという話はあまり聞きません。 今回は、予定日をどのように計算し、出産の確率はどのように導き出すのか、...
前駆陣痛から本陣痛に変わるまでの期間
妊娠後期に入って出産が近づいてくると、ナーバスになる妊婦さんはたくさんいます。特に陣痛に関して意識する方が多く、陣痛にちゃんと気づくことができるか、痛みはどのくらいなのかと不安を感じるものです。陣痛と一口に言っても、前駆陣痛・本陣痛と段階があるため、わかりづらく不安要素になってしまいがちです。 ...
知っておくと得する3つの出産費用節約術
出産にかかる費用がどのくらいなのか検討はつきますか?実は妊娠から出産までにかかる費用は決して少なくありません。妊活中からきちんと計画を立てておかないと、後々困ってしまうことがあります。 今回は知っておくと得する出産費用と、その節約術を紹介していきます。 必要な費用を整理する 出産までに...
出産をするのはいつがいいの!?2つの観点から検証
妊活をするにあたって、赤ちゃんが生まれてくる時期が何月になるのかを気にしたことはありますか?それぞれの生まれ月によって、子育ての方法や自治体などから受けられる保障や支援制度、学年ごとでの発育の違いなど、色々と変わってきます。 今回は、誕生月別で分かれるそれぞれの特徴を、大きく2つの観点でご紹介...
出産時に利用できる9つの手当金・助成金・給付金
出産にかかる費用はどのくらい必要か把握されていますか?主に分娩費と入院費を合わせたものが出産費用とされますが、全国的な平均額は約40万~50万の間です。 1人の赤ちゃんを産むのに出産時だけで、これほどの大金が必要となります。妊娠~出産までということを考えたら、さらに金額は大きくなりますよね。 ...
あわせて読みたい

良ければシェアをお願いします。

トップへ戻る