習い事が負担になっているなら辞め時かも
目標を達成したから辞める、他にがんばりたいことがあるから辞めるなど、前向きな理由で習い事を「卒業」するのは理想ですが、やはりどうしても、習い事が嫌い、続けるのがしんどいといった理由もあります。
そうなった時も、後悔のないようにしてあげたいですね。
子どもが通うのを拒否している場合
教室に行きたがらない、サボる日が増えたなどに気が付いたら、子どもと話し合いましょう。やはり、その状態で習い事を続けても親子共に負担になってしまいます。
そこから、「次の昇級試験に合格したら辞めよう」と目標を立ててもいいですし、子どもの状態を見極めてすぐに辞める決断をしてもいいと思います。
また、習い事自体ではなく、先生や教室に苦手意識をもっている場合も。その時は、習い事を辞めるのではなく違う教室に通うなども提案してみてもいいかもしれませんね。
親が経済的、肉体的理由でサポートできない
習い事はお月謝以外にもお金が必要なことも多く、特に低年齢の時よりも高学年になるにつれて道具なども本格的に、遠征やコンクールなども重なり、習い始めた当初よりも支出が多くなってしまいがちです。子どもが大きくなると塾にも通わせたいなど、別の支出についても考えなくてはいけません。
また、スポーツ系の習い事などは、親の出番も多く、特に他の兄弟もいるお母さんにはつらいですよね。子どもに親が限界にきていることを正直に話し、子ども自身も本気で取り組めない習い事はあきらめてもらうのも手です。
おわりに
本当はずっと続けて欲しいと思って始めさせる習い事も、いつかは終わりがくることがほとんど。どのような習い事でも、子にとって成長の糧となってくれるように、親にも子にも後悔のないタイミングで辞めたいものですね。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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