「ピンク汚れ」をつけないためにやりたいこと
「ピンク汚れ」を放っておくと、間もなく黒カビも発生します。ピンク色と黒色のコントラストは、できれば見たくありません。
最後に、「ピンク汚れ」を発生させないためにやりたい「ちょっとしたこと」をお話しします。どれも短時間で「ついで」にできることなので、ぜひ試してみてください。
こまめに掃除をする
「ピンク汚れ」は、菌がついてから3日後にはピンク色の塊になります。言い換えれば、菌がついたとしても3日以内に掃除をすれば、ピンク色を目にすることはないということなのです。お風呂にしても、加湿器にしても3日に一度掃除をすれば「ピンク汚れ」が増えて悩むことはなくなるでしょう。掃除中にヌルッとした感触があった場所は、「ピンク汚れ」が発生しやすい場所です。掃除をした後は、できるだけ水分をふき取って乾かすようにしましょう。
とはいっても、毎日お風呂掃除することは大変です。忙しいときには、「ピンク汚れ」が好むシャンプー容器の底を拭くだけでも効果は期待できるでしょう。
使わないときには水気を残さない
加湿器は、冬に活躍するものです。暖かくなってくると、出番が減ってきます。加湿器は、お風呂よりも湿気がこもりやすいため、「ピンク汚れ」にとっては好条件です。しかも、気温が上がってくるとなれば「ピンク汚れ」だけでなく、黒カビも同時進行で増えていくでしょう。「加湿器の出番は終わり」と思ったら、すぐに洗って乾燥させておきましょう。きれいに洗ったつもりでも、わずかな水分で「ピンク汚れ」は発生します。乾燥を徹底的にやることが「ピンク汚れ」をつけないコツです。
お風呂から出るときに冷たい水を壁にかける
「ピンク汚れ」は、低温よりも高温の方が増えるスピードが速くなります。使った後のお風呂は、湿度と室温が高いのです。お風呂の室温を早く下げるために、お風呂から出るときには冷たい水を壁にかけましょう。壁が冷えることで、一気に室温を下げることができます。お風呂掃除をこまめにやることは大変ですが、壁に水をかけるだけなら簡単に続けることができるのではないでしょうか。
おわりに
「ピンク汚れ」は簡単に落とせるため、つい後回しにしがちです。しかし、「ピンク汚れ」の次にはしぶとい黒カビが待っています。「ピンク汚れ」をみつけたら「黒カビの前兆」と思って、素早く対処しましょう。
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「子どもの生きる力を引き出す!」をモットーにして、小学生二人の子育てをしています。現在は、30代後半になりましたが、武蔵野美術大学在学中から物書きを開始しました。職歴は、大学卒業後に会社員として働き、結婚を機に退職しました。現在はフリーランスのライターをしています。保持資格は、簿記3級と秘書検定2級と英検2級です。趣味は「資格の勉強」で、現在は保育士資格取得を目指して勉強をしています。
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