プレ更年期の改善はストレスの改善から
プレ更年期の症状を改善させるポイントは、いかに月経関係のトラブルを減らせるかにあります。周囲の理解があるともっとありがたいですが、自分でできることとして日ごろから規則正しい生活に努め、できるだけリラックスタイムを作りましょう。
朝の過ごし方を見直す
プレ更年期で体調が悪いからと朝いつまでも寝ているのは悪循環のもとです。心をリラックスさせる効果があるセロトニンは、寝ている間はほとんど作られません。そこで朝起きた時の過ごし方がポイントです。セロトニンが作られるように、
- 朝食を抜かず、しっかりかんで食べる
- 日光を浴びる
- 15分程度ウオーキングするなど、適度な運動を行う
という点に注意して過ごしましょう。
アロマやヨガでリラックス
休憩タイムを作って自分の好きな香りをかいだり、ヨガのゆったりとした動きを取りいれたりするとストレスや緊張をほぐすことができます。十分時間が取れない場合は、息を鼻から吸い、口からゆっくり吐き出すようにして、意識的に深呼吸をするだけでも気持ちを落ち着かせることができます。
食事や治療で改善させる方法も
プレ更年期がひどい場合、ホルモン薬や漢方薬、サプリメントでエストロゲンを補うことができます。しかし、ホルモン療法として薬の処方を受けるには、医師の診察が必要です。そこでもっと手軽にエストロゲンを補うために、豆腐、みそなど大豆製品を食べるのがおすすめです。大豆に含まれる「イソフラボン」はエストロゲンと似たような働きをするため、不足しているエストロゲンを補えます。
おわりに
プレ更年期のような症状は、規則正しい生活やリラックスタイムを取るようにすることで改善できる場合があります。しかし、どのくらいつらいのかは本人にしかわからないところ。どうしても体調がすぐれない場合は、無理せず医師に相談してみましょう。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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