子どもへ親からの最初の贈り物である「名前」。いろいろな理由で名前を決めることと思います。名づけをする際に昔から切っても切れない方法が、名前の画数で占う「姓名判断」です。よい画数であれば、その後の人生は本当に順風満帆なのでしょうか?書店の棚には「姓名判断」の本が何種類も並んでいるところから、現在でも「姓名判断」を気にするパパとママは少なくなさそうです。
「すごく気になる!」派の名づけ
もともと姓名判断を気にしていた方のほか、最初は気にしていなかったけど、名づけ本などを読むうちに気にするようになった方など、きっかけはさまざま。大切な子どもの名前なので、気がかりな点は無くしておきたいというパパやママが多いようです。
姓名判断にはさまざまな流派があります
姓名判断とひとことで言っても、その流派はさまざまです。大きく分けると「旧字体」で判断するか、「新字体」で判断するかの違いがあります。そのため、文字によっては画数が変わり、流派の違いで結果も変わってしまうのです。インターネットにも無料の姓名判断サイトが多数ありますので、そのサイトの姓名判断がどういった流派なのか気にしつつ利用しましょう。そうしないと、サイトによって全く違う結果が出てしまい、混乱の元になりかねません。
神社や評判が高い占い師にみてもらう
姓名判断を「気にする派」の方の中には、そもそも無料の姓名判断などを利用しない方もいます。代々お世話になっている神社や、評判の高い占い師に名づけや姓名判断を頼むからです。自分が「この人なら!」と思える人物と出会えているなら、さまざまなサイトでたくさん姓名判断をするよりも満足のいく結果がもらえそうですよね。もちろんお金がかかりますので、依頼をする際には周囲の人たちからの評判などをチェックしておくと、さらに安心です。
合わせて読みたい
「全く気にしない!」派の理由
逆に「姓名判断なんか気にしていません!」というパパやママも少なくありません。ただ単純に姓名判断を否定しているわけではなく、自分たちで考えた名前をそのまま付けてあげたい気持ちを大切にしているご夫婦も多いようです。
流派による違いもあり、信ぴょう性がない
最初から姓名判断に頼らなかったわけではなく、一応調べてみたけど気にしないことにしたという方もいます。それは前述した通り、姓名判断の流派によって結果が違うためです。同じ名前で調べているのに、運勢が違うことに疑問を抱いてしまうのは、仕方がないことかもしれませんね。確実ではないことは、信じないという考え方です。姓名判断の結果があまりよくなかったとしても、その名前の意味や思いがしっかりとしていることが大切なのでしょう。
そんなことより、呼びやすいかどうか!
本当に全く気にしていなかった方は、とにかく呼びやすい名前かどうかにこだわっている方も多いです。子どもが一生使う名前ですから、読みやすく・書きやすく・呼びやすくないと、子どもが困ってしまうかもしれません。実際に、パパやママが自分の名前を他人に説明するのが毎回おっくうだという理由から、子どもの名前はわかりやすくしたいという思いを持っていることも。そう言った場合は、必要性を感じないので姓名判断を一切せずに名前を決定するのかもしれませんね。
合わせて読みたい
元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。