「夫に○○してほしいのに、やってくれない!」と日々イライラを募らせている女性も多いことでしょう。イライラが爆発して夫とケンカ…こんな悪循環はできるだけ避けたいもの。こうしたイライラを避けるためには、夫に初めから期待しないことがポイントとなります。この記事では、夫に期待せず、夫婦関係を円満に保つためのコツをお伝えします。
旦那に期待しなければグッとラクになる!
夫婦二人だけのときにはほとんどなかったケンカも、子どもが生まれると増えることが多くなってきます。子育てで大変なママは、無意識のうちに夫にいろいろと「やってくれるはず」と期待してしまいがち。そこで思うように夫が動いてくれず、イライラするというパターンがほとんどです。
「本当はこんなにイライラしないで仲良くしたいのに!」と思いますよね。夫婦円満にやっていくには、一体どうしたらよいのでしょうか。
男性は女性のように「察する」ことができない
女性は細かい部分にもよく気づきますし、相手が考えていることを察して、先回りして相手が望むことをしてあげる、ということができる人が多いもの。でも多くの男性には女性のような察知能力がないのです。
また、女性たちは日々の生活の中で家事力や育児力を上げていっていますよね。その一方で夫の家事力・育児力は普段いろいろ頑張っている女性たちよりずっと低いのです。
察知能力が低い上に、家事・育児のレベルも女性よりずっと低いとなると、女性が望むことを察して先回りでするということは、男性にとっては相当ハードルが高いことだと考えられます。この状態で期待をすれば、高確率で期待とは違う結果になることが容易に想像できますよね。それなら最初から期待しない方がいい、というわけです。
旦那を変えるのではなく、自分を変えよう
「じゃあ、旦那の家事・育児レベルを上げればいい!」と考える方もいるかもしれません。しかし、フルタイムで働いている旦那さんであれば、家事・育児をする時間は限られてきます。限られた時間の中でレベルを上げようとしても、現実はなかなか厳しいもの。家事や育児を教えようとしても自分が思うように動いてくれず、またイライラ。奥さんのイライラを察知して、旦那さんもやる気が落ちる…。これでは悪循環ですよね。
この悪循環に陥らないためには、夫を変えようとするのではなく、自分の考え方を変えた方がよいといえます。いい意味で「旦那に期待しない」ことで、イライラもなくなり、グッとラクになるはずですよ。
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あなたのイライラを減らすためにすべきこと
イライラを減らすためにできることは、夫に期待をしないこと以外にもあります。実はほんのちょっとした工夫で、イライラは大幅に減らせるんです!具体的にどうしたらいいか、大事なポイントをおさえておきましょう。
してほしいことは言葉にして伝える
男性は基本的に察することが苦手だとお伝えしました。旦那さんに何かしてほしいときは、察してやってくれるのを期待するのではなく、「○○してくれない?」とはっきり言葉にしてお願いしましょう。
とはいえ、家事・育児レベルが低い旦那さんの場合、あなたのお願いを聞いてもどうしたらいいか困ってしまうこともあるかもしれません。お願いするときは具体的に、そして命令口調にならないようにすることを心がけましょう。やってくれたらそれを当たり前と思わず、「ありがとう」の一言を忘れずに。
頑張ってくれていることに感謝する
「家では何もしてくれない!」とイライラすることもあるかもしれません。でも考え方を変えれば、元気で毎日仕事に行ってくれているということだけでも、ありがたいことではないでしょうか。
イライラし始めると、相手の嫌なところばかり目について余計にイライラする…という悪循環に陥ってしまいがちです。でも、旦那さんも家族のために頑張ってくれていることがあるはず。イライラしそうになったときこそ、感謝できるポイントを思い出しましょう。
家事などを教える際は見習いを育てる感覚で
「少しでも家事や育児をやってほしい」と思い、旦那さんに教えようとしている方は、相手が初めてバイトをする人や見習いだと考えて臨むようにしましょう。家事・育児経験がある自分の基準で考えてしまうと、「こんなこともできないの!」とイライラが募る原因になります。男性でも一人暮らしなどで家事を経験し、そこそここなせる方もいます。でも、まっさらな状態から教えていくつもりでいた方が大きな期待もせずイライラも発生しません。
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台湾在住の30代。2011年日本語教師として台湾へ、2013年結婚。3歳年上の台湾人夫と猫1匹と仲良く暮らしています。2015年秋から在宅Webライターとして活動。2013年末からゆるーく妊活継続中。
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