多世代シェアハウスを選ぶためのポイント
多世代シェアハウスと言っても、それぞれの物件によって異なる部分は意外と多く存在します。
以下に、シェアハウスを選ぶ際に気を付けるべきポイントをお伝えします。参考にしながら、納得のいく多世代シェアハウスと出会いましょう。
自分が住み続けられる家賃と場所か
現在の自分でも「支払い続けられる家賃なのか?」について、しっかりと考える必要があります。収入と家賃の理想的な割合で言うと「手取りの給与額から3分の1」だと言われているので、1つの目安にするといいでしょう。
また、通勤しやすいか、近くにコンビニだけではなくスーパーがあるのかなども確認しておくと、便利です。
いろいろな物件を比べてみるとよし
1箇所だけではなく、複数の多世代シェアハウスを比べてみるといいでしょう。自分が妥協できる点とできない点を基準に比べていくことで、「ここを選んでよかった」と思えるシェアハウスに出会えるはずです。
さらに、駅からの距離や家賃、設備など具体的な条件を考えておくと、物件選びがスムーズに進んでいきます。
住居者の年齢と相性を確認しておく
多世代シェアハウスは住居者の年齢層が広いため、「自分の生活時間」と「住居者の生活時間」が大きく違う場合があります。そのため、年齢層からライフスタイルなどを予測しながら決めていくといいでしょう。
他にも、男性が苦手な人であれば、男性の割合を重視するなど、自分がストレスに感じる部分を事前に確認することをおすすめします。
おわりに
子育てをしていると、寂しさを感じるときもあるでしょう。しかし、多世代シェアハウスで過ごしていれば部屋を出ると誰かがいるため、孤独を感じにくくなると言えます。
メリットやデメリット、妥協できない条件などを明確にすることで、「運命の多世代シェアハウス」と出会えるかもしれません。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
ピックアップ
福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。