痛みを和らげる方法はいくつかある
痛みを和らげる方法があることを知っておきましょう。陣痛の痛みといきみ逃しは別と考えて、それぞれの準備をしておけば万全です。痛みを感じるかどうかは、気持ちの持ちようで変わるかもしれません。準備ができていれば落ち着いて出産に臨むことができます。
自分が楽な姿勢があるはず いろいろ試してみよう
いきみ逃しのために有効な方法はいくつかあります。おしりを押さえてもらう、四つんばいになる、椅子の背に向かって座り股関節を広げる、壁に手を押しつける、誰かの手を握る、抱き枕を抱える、あぐらをかく、痛いところをカイロであたためるなどです。その時になってみないと、どの方法がしっくりくるか分からないので、その場で試してみましょう。
生まれようとする赤ちゃんのことを思う
赤ちゃんも生まれるために必死で頑張っています。お産は自分ひとりでするのではなく、むしろ赤ちゃんが主導権を握っています。そのことを思えば、産まれてくる赤ちゃんのためにできることをしよう、と思えます。痛い時は、赤ちゃんが元気に動いている、赤ちゃんも頑張っているんだ、もうすぐ赤ちゃんに会える、と思うようにしましょう。
休める時に休む、呼吸に集中する
いきみたい衝動は数時間続くかもしれませんが、波が来て、去るの繰り返しです。波が来た時は抵抗せずにおさまるのを待ち、おさまったら脱力することだけを考えます。このリズムをつかめば、無駄に体力を消耗することもありません。ラマーズ法や、予行練習した呼吸法、助産師さんが教えてくれる呼吸法に集中すると、体の緊張が解けます。
おわりに
いかがでしたか?恐怖心をあおるようなお産のエピソードばかりに目を向ける必要はありません。お産に備えて体力をつける、股関節をやわらかくするなど妊娠中にできることはたくさんあります。備えあれば憂いなしです。
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