小さな子どもを育てていると、時々ママもリフレッシュしたいと思ったり、何か悩みがあったりして、他のママと情報交換したいと感じることもありますよね。そんな時は、地域にある「子育てサロン」に行ってみるのがおすすめです。ここでは、子育てサロンがどんな場所かやサロンの利用方法などについて、わかりやすく解説します。
子育てサロンって、どんなところ?
子育てサロンは、地域が運営している、地域密着型のママと子どもの交流の場です。基本的には、0歳から小学校に上がる頃までの子どもと、そのママが利用することができる施設となっています。地域の広報誌などに載っている「子育てひろば」などの施設も、名前は違いますが、内容は子育てサロンと同様です。
地域の子育てサロンを探してみよう
地域によっては、ホームページなどで子育てサロンを公開していることもあります。もし、こういった情報がない場合は、市役所や区役所、地域の広報誌などで掲載されている子育てサロンを探してみましょう。子育てサロンによっては、対象年齢が決められているケースもありますので、子どもの年齢に応じて参加できるサロンを探すことがおすすめです。もしくは、最寄りの市役所や区役所、または公民館などに、電話で問い合わせるというのも良いでしょう。
子育てサロンデビューはいつから?
子育てサロンデビューは、早ければ生後3カ月頃からOKという施設もあります。0歳から6歳頃まで利用可能なので、ママが「子育てサロンを使ってみたい」と思った時が、子育てサロンデビューの時期だといえるでしょう。また、小学校に上がる前の子どもと一緒であれば、小学生のお兄ちゃん・お姉ちゃんも、一緒に子育てサロンを利用できるというケースもあります。
子育てサロンに利用条件はあるの?
施設によって対象年齢が異なることはあるものの、子育てサロンを利用する際の条件は、特にありません。多くの子育てサロンでは、利用料は無料です。ただ、場合によっては一回100円など、子育てサロンの利用の際に費用が発生することはありますが、これは子育てサロンの運営のために使われるお金です。高額なお金がかかったりすることはありませんので、安心して利用することができますね。
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子育てサロンの利用方法を解説
子育てサロンの利用は、とても簡単です。誰でも、いつでも利用することができるようになっているので、緊張する必要はありません。気軽に子育てサロンで、子どもと一緒にリフレッシュしてみませんか?子どもとママのためのアクティビティも、数多くそろっています。
まずは子育てサロンに予約してみよう
子育てサロンは訪れるのに予約が必要ないケースもありますが、一部の子育てサロンでは予約が必要となっています。まずは、訪れてみたい子育てサロンに連絡をして、予約が必要かどうか確認を取りましょう。予約が必要な場合は、訪れたいタイミングに合わせて予約を入れることになります。その時に合わせて、何か持っていくべきものがあるかどうかも確認しておくと、より安心です。予約が必要ない場合は、子育てサロンが開いている日程や時間を確認しておくことが大切です。
一時預かりOKかどうかを確認しよう
子育てサロンには、一時的に子どもを預かってくれる、一時預かりというサービスを行っている場所もあります。一時預かりは、NPOの職員や子どもを預かることに慣れている、子育てサロンのスタッフが担当することが多いようです。平均的には、1時間300円~800円程度の預かり料が発生しますので、料金についても確認しておきましょう。一時預かりがOKであれば、子育てサロンではママだけの時間を取ることもできますね。
子育てサロンの持ち物には何がある?
子育てサロンに参加する時は、子どもに必要なものは持って行った方が良いでしょう。例えば、オムツが取れていない年齢の場合は、替えのオムツやおしりふきのセットなどが必要です。その他、動き回れる年齢の子どもなら、体温の調節がしやすい上着や、汗をふいてあげるタオルなどもあると良いでしょう。また、お昼を挟むのであれば、子どもとママの飲み物の他に、お弁当なども持っていくと楽しく過ごせます。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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